みなさんこんにちは!
201号室のなみです😊
実は私、出先でも好んで頼むほどにお味噌汁が好きなんです。
特に好きなのは、豆腐とわかめ、もしくはなめこのオーソドックスなお味噌汁。
それか、よく海鮮を食べるときについてくる海老やカニなど魚介で出汁をとった汁。
熱々お味噌汁だけでもお米が食べられます🍚
さて、愛知県の郷土料理は?と聞かれると、
味噌煮込みうどんに味噌カツ、味噌おでんなどなど……🍢🍢
味噌を使用した料理が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
そんな味噌ですが、弊社 東海光学がある岡崎市には有名な「八丁味噌」があります。
そう、今回のブログは味噌についてです!
基礎調味料の「さしすせそ」。すべてわかりますか?

この基礎調味料は料理とは切っても切れないですよね😖
味噌はこの基礎調味料にも入っている伝統的な発酵食品です。
原料は主に大豆・麹・塩。
その使用する原料の違いから、主に三種類に分けられます。
米味噌
米麹・大豆・塩
麦味噌
麦麹・大豆・塩
豆味噌
大豆・塩
そして味や色から、さらに甘口・辛口、赤・白などとも分類されます。
例えば、宮城県で作られている仙台味噌は、米麹を使った米味噌で赤味噌。
米味噌は主に東北や関東圏で製造されています。
薩摩味噌などの麦味噌は主に九州地方や瀬戸内・四国などの地域で製造されていて、
他の味噌と比べて麹の割合が多く、あっさりとした甘口になります。
豆味噌は、そのほとんどが東海地方(愛知・岐阜・三重)で製造されています。
米味噌や麦味噌は大豆と塩に加えて麹を使用するのに対し、豆味噌は大豆と塩のみで製造されます。
では岡崎市発祥の八丁味噌はこの三つのどれに分類されるのでしょう🤔💭
答えは、大豆と塩のみで作られる“豆味噌”
八丁味噌は豆味噌の中でも伝統的な手法で製造しており、
人の手を入れず天然醸造で2年以上かけて熟成させます。
大豆の旨味を凝縮した濃厚なコクと少々の酸味、渋味、苦味のある
独特の風味が特徴です。
“八丁味噌”という名は、愛知県岡崎市にある岡崎城から西へ八丁(約870m)ある八帖町で
製造していることに由来しています。
さらに岡崎市の誇る武将、徳川家康公。
実は、家康公は江戸に本拠を構えてからも取り寄せていたほど
この地の味噌 八丁味噌を好んで食べていたそうですよ~!
八丁味噌を丸めて、両面にこんがりと焼き目を付けた「焼き味噌」や
芋づるを八丁味噌に漬けたものなどをお湯で溶いたりして
兵糧としていたようです。
八丁味噌には家康公に好かれた過去があるように、長い長い歴史があるんですね🤔💭
以前、チカコさんが岡崎市老舗のカクキューさんへ工場見学へ行かれています!
その時のブログがありますので、興味のある方はぜひこちらもご覧ください🙋♀️
実はなみ家では、昨年まで父親が趣味で味噌づくりをしていました。
ちょうど先日最後のひとすくいを食べてしまった為、
残念ながら写真の用意ができませんでした……😖
味噌づくりをする日は、朝からひっきりなしに大豆を蒸して
麹や塩と混ぜては専用の容器へ入れるという工程を繰り返します。
子どもにとっては蒸したり混ぜたりよりも容器に入れる瞬間が楽しくて、
一生懸命空気が入らないようにしていたことを思い出します。
うちで作っていた味噌は、お味噌汁にするのも美味しいのですが、
辛口に近かったのできゅうりなどに付けて食べるのが絶品でした🌟

さて、そんな味噌ですが、おいしい!以外にも良いところを探してみました。
なんと味噌には身体にいい成分が多く含まれています。
たんぱく質
”畑の肉”とも呼ばれる大豆。原料に大豆が含まれており植物性のたんぱく質を豊富に含んでいます。
酵素によって分解されたたんぱく質は、生きるのに必要なアミノ酸へと姿を変えます。
食物繊維
腸の調子を整えたり、糖や脂質などを体外に排出する働きを持っていたり、
血糖値や血圧上昇の抑制にも効果があります。
ここでは分かりやすく身体によい成分を紹介しましたが、
他にも多くの成分を含んでいます。
詳細が気になった方はぜひ調べてみてください🔍
岡崎市では様々な八丁味噌のお土産に出会うことができます✨
こはるさんが紹介しているのでこちらもぜひご覧ください!
私は幼少期から味噌を口にする機会が多かったので、
自ずとお味噌汁が大好きになりました。
ただ美味しいものとして口にしていたけれど、意外と身体にいい食べ物でした!😋
岡崎市にまつわる食べ物は他にもまだまだありますので、今後のブログで紹介していきますね💪
それではまた次のブログで👋