こんにちは!105号室のはなです。
メガネレンズにはさまざまなコーティングがあります。
その中でも見え方に大きく関わるのが「反射防止コート」です。
多層の膜という意味で「マルチコート」とも呼ばれます。
レンズ表面で光が反射すると、景色が見えにくくなったり、光が映り込んだりすることがあります。
反射防止コートは、こうした光の反射を抑えて見えやすさを高めるためのコーティングです。
この記事では、「光が反射する仕組み」「反射防止コートの役割」「コーティングの有無による見え方の違い」について、実験結果も交えながら分かりやすく解説します。

また、以前の記事ではメガネレンズの基本コーティングである「ハードコート」について紹介しました。
まだご覧になっていない方は、こちらもぜひ参考にしてください!
この記事の目次
光の反射とは?メガネレンズで起こる反射の仕組み
ちょっとメガネレンズから離れてしまいますが、先ずは「反射」についてお話します。
光は屈折率が違う物体にあたるとき、物体の表面ではね返ります。
このはね返りのことを「反射」といいます。
しかし全ての光が反射するのではなく、物体から透過する光もあります。
また屈折率の差が大きくなるほど、反射は大きくなります。

メガネレンズでも光があたると反射が発生します。
反射が発生すると、透過してみる景色と反射した光が重なるので、
透過して見る景色が見えにくくなったりします。
また、レンズに当たった光が太陽光のように強い光の場合、
レンズ内で反射した光も強くなり我々の目に見えてしまう、ゴースト現象も発生します。
ゴースト現象について、詳しくは下記のブログで紹介しています!
ぜひこちらもご覧ください👀
メガネレンズに不具合が!原因と対策法を簡単解説!
反射防止コートは光の反射を抑えて見えやすくするコーティング
ではでは、今回のメインテーマの反射防止コートについてお話していきます!
反射防止コートとはその名の通り「反射」を「防止」するコートです。
先ほどお話した通り、メガネレンズで反射が発生すると、景色が見えにくくなったり、ゴースト現象が発生したりします。
そのため反射防止コートをつけることで、反射する光を少なくして、
透過する光を多くすることでより見えやすくしています!

反射防止コートの効果|反射と見えやすさを比較
反射防止コートを付けることで本当に反射が小さくなっているのか簡単に実験してみます!
今回は特別に反射防止コートがついていないメガネレンズと反射防止コートがついたメガネレンズを用意しました。
反射防止コートの有無で反射光を比較
先ず見た目(反射光)の変化についてみていきます。
反射防止コートがついていないメガネレンズは蛍光灯の光をそのまま反射して、鏡のようにみえています。
一方で、反射防止コートがついたメガネレンズは光が緑色に反射しています。

反射防止コートが付いているものとそうでないもので蛍光灯の反射の見え方が違うことがわかりました!
反射防止コートの有無で文字の見え方を比較
その次に、どのくらい見えやすくなっているか比較していきます。
文字の上にこの2つのメガネレンズをのせて写真を撮ってみました。
結果はこのようになりました!

なんと!反射防止コートがついていないメガネレンズは蛍光灯が反射している部分は下の文字が見えませんが、反射防止コートがついているメガネレンズは文字がしっかりと見えます!
すごいですね!
このように反射防止コートをつけることによって、より見えやすくしています。
反射防止コートで見えやすさは大きく変わる
今回ご紹介したように、メガネレンズに反射防止コートを付けることで、レンズ表面の反射を抑え、より見えやすい視界を得ることができます。反射が小さくなることで、「景色が見えやすくなる」「ゴースト現象が抑えられる」といったメリットがあります。
最近では、テレワークやオンライン会議など、画面を見る機会が増え、レンズの反射が気になるという声も多く聞かれるようになりました。
東海光学では、こうした反射の悩みに対応するコーティングとして「NRC(ノンリフレクションコート)」
を展開しています!レンズの反射をさらに抑え、快適な視界をサポートするコーティングです。
コーティングの特徴について紹介しているブログもありますので、ぜひあわせてご覧ください!
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