こんにちは!106号室のミーナです🌻
夏も終わりに近いのに、なんだか真夏が戻ってきたみたいですね・・・
そんな日はそうめんや冷たいアイスが格別においしく感じられます😊🍧
さてさてタイトルでもありましたが、皆さんはヒーターガラスって知っていますか?
ヒーターって熱くなるアレですよね、
ということは熱いガラス・・・?🤔
そうなんです!😲
ヒーターガラスとは文字通り熱くなるガラスになります✨
そんなヒーターガラスについて今日はご紹介をしていきたいと思いますっ💪
ヒーターガラスはガラスの表面にITOと呼ばれる酸化インジウムスズを成膜し、
はんだで導線をつなぎ、電気を流して熱くしているものになります。
皆さんの身近にある熱くなるガラスは車の後ろのガラス(=リアガラス)にある電熱線が想像しやすいかと思います!
しかし、電熱線では線が見えてしまい邪魔になる場合は、用途が限られてきます。
そうなると
「透明で熱くなるガラスがいい!!」
と思いますよね!🤔
そこでITOを利用することで透明なまま熱くすることのできるガラスができました✨
ITO(=酸化インジウムスズ)の特徴は電気伝導性と透明なところです!
電気伝導性とは文字通り「電気がよく通る」ということ。
また透明なことで様々なところで使われています。
スマートフォンやタブレットなどのタッチパネルはもちろん太陽電池にも使われているそうです!
ヒーターガラスは熱くすることで曇り止めの効果(防雲効果)があります!✨
メガネレンズにも防雲コーティングがあり、水蒸気による曇りに対して効果的です!
防雲コーティングは、汚れがあると曇りやすいですが
ヒーターガラスはガラス全体が熱くなるので持続的な曇り止めの効果があります✨
メガネレンズのコーティングについて知りたい方はみことさんが以前お話してくれましたのでそちらをチェック!
防雲コーティングについてもっと知りたい方はメンテナンス フリー ノンフォグコートをチェック!
そもそも、どうして曇りは起こるのか・・・
それはガラスの表面に小さな水滴がたくさんあり、その水滴が光に反射して曇って見えるんです!
その為、ヒーターガラスではガラス全体を熱くすることで、
水滴が付いてもすぐに蒸発し、水滴が表面に残らないので、曇りがなくなります✨
ヒーターガラスの温度は2~3分間で室温に対して20℃ほど上がるため
電気が通っている限りずっと曇ることはありません!!
防犯カメラや監視カメラなど長期的に使用するところに、幅広く使用されてるそうです!
その中でも北日本側で寒暖の差が大きいところや雪が多いところに多く使用されています。
また、日本は梅雨があるので湿気が高く曇りやすい季節にはいろんなところで大活躍しそうですね✨😊
いかがでしたか?
ヒーターガラスって聞いたことなかった方もいたかもしれません。
そんな方に少しでもヒーターガラスの魅力を知っていただけたら嬉しいです😊
夏にぴったり?なホットな話でした!!ヒーターガラスだけにね(笑)🥶
次回をお楽しみに✌