こんにちは!
104号室、カナです🤗
前回、レッドサラマンダーついてブログを書きましたが、
今回は後編!岡崎市消防本部様の魅力をさらにご紹介します🙌
写真左、岡崎市消防本部中消防署様の庁舎(玄関)です。
写真右、玄関の左側には消防車両がずらり!👀
レッドサラマンダーは奥に停まっています🙌
消防士の活動!
火災発生時などの消火活動、救助活動。
傷病者発生時の救命救急活動。
緊急時に迅速かつ的確な対応ができるよう、日頃から訓練をつまれています。
写真は、訓練塔と訓練に使用する設備です。
建物火災や事故の際に、ロープやはしごを使用し救助する訓練、
車両事故で閉じ込められたり挟まれてしまった人を救助する想定の訓練、
その他にも、消防署の敷地内にある防火水槽を活用して、潜水訓練などを行っています。
訓練以外では、車両の点検や、事務処理、地域の消防水利の点検等の活動もされています✨
様々な消防車両!
支援車
災害現場での活動拠点や、
消防隊員が被災現場で長期にわたる活動を続ける為の支援等
消防活動を様々な面から支援するための消防車両です!
とにかく大きくて驚き!
全長10.96m、全幅2.49m(さらに1.5m広げられる)
前高3.59m、総重量19,770㎏という、
レッドサラマンダーよりも大きな消防車両です!
化学消防車
水による消火が不可能・困難な火災に対応する消防車両です!
危険物などの災害に対応できるよう、
泡消火薬液を積載しています✨
1.5トンの水も積んでいますが、
この量は3~4分で使い切ってしまうとのこと。
そのため、基本的に水槽車(次に紹介)と共に出動します!
水槽車
大きな水槽を積んだ消防車両です。
水槽の中には、水が10トン入っています💦
ライフラインが途絶えて困っている人に、
水を配ることもできるそうです。
はしご車
はしごを積載した消防車両です!
高い建物で逃げ遅れた人を助けるのに活躍します!
この写真のはしご車は、はしごが54mも伸びます!
一般的な部屋の高さが3mなので、18階の高さくらいですね。
岡崎市は、40m級のはしご車を2台、54m級のはしご車を1台配備しています✨
消防二輪車
二輪の消防車両、またの名は赤バイです!!
狭い道、荒れた道、交通渋滞…
一般車両が入れない場所でもいち早く到着し、
現場の状況を伝えたり、
避難誘導を行ったりすることができます!
ちなみに…車体は赤ですが、ヘルメットは白です。
警察の白バイが使用しているものと同じモデルとのこと🤔
岡崎市が全国で初運用!「災害映像通報システム」
岡崎市が全国で初めて運用しているシステムがあります!
その名も、「災害現場映像通報システム」!
これは、通報者と消防署の指令員とがテレビ電話でリアルタイムにやり取りをし、
刻々と変化する災害現場の映像情報を消防署に伝えるシステムです。
———————————– 流れ ———————————–
①災害発見者が<119番>へ通報する。
②通報者に消防職員よりSMS(ショートメール)でURLが届く。
③通報者はSMSで届いたURLをクリックする。
④通報者と消防職員のテレビ電話が始まる。
—————————————————————————-
これにより、早期に災害状況の把握が的確にでき、
被害の拡大を防ぐために、より適切な消防部隊の運用が可能となります!
映像で現場の確認ができれば、
消防車両の台数を増やしたり、はしご車を出動させたりと、
変化していく災害状況に合わせて判断して指示が出せますね🚒🚒🚑
また、救急の通報の際は、傷病者に必要な応急手当を映像で確認しながら、
遠隔で適切な口頭指導を行うことができるそうです。
私は以前、救命の講習を受けたことがあるのですが、
応急手当や、胸骨圧迫、AEDの使い方など、一連の流れを教わったものの
正直自信がなく、いざという時判断できるか不安…😰
一刻を争う事態なので、映像を通じてその場で指示してもらえたらだいぶ心強いです🙏
火事や救急などの災害が発生したときは、速やかに<119番>へ通報することが重要!
しかし、通報してから救急車や消防車が現場に到着するまでに、平均して7~8分かかってしまいます。
まずは自分自身の身を守ることが最優先ですが、
一刻を争う救急の場合では、救急車が来るまでに何をするかが大切とのことです!
まずは周りの助けを呼んで
①「119番通報する」②「AEDを取りに行く」など手分けをする!
職場のAEDの設置場所、自宅の場合は近く(学校や近隣施設など)の設置場所、など
何か起きた際に慌てて初動が遅れないように、
自分自身はもちろん、家族内・職場内で把握をしておかないといけませんね😌
AEDの機種によっては付属品などが異なるので実際に見ておくことも心構えにつながります!
合わせて火災発生時の対策として、
消火器の設置場所の確認や点検、避難経路の把握…
身を守るためにまず自分でできることから始めていきたいと思います!!🔥
ご協力いただいた『岡崎市消防本部 中消防署様』より
消防車両の話から日々の活動、防災の話まで様々な話を伺いました。
お忙しい中ご丁寧に対応してくださり有難うございました!
取材協力:岡崎市消防本部 中消防署様
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