こんにちは!
104号室のカナです🤗
前回、こどもの目の発達についておはなししました👀
↓良ければ合わせて読んでくださいね✨
先日、我が家に3歳児健診の案内が届きました。
3歳児健診では、目の検査の項目があります👀
目の発達を診てくれるようですが、
目の発達って身体や知能などの発達と違って、普段の生活からは分かりにくいですよね
こどもに限ったことではないですが、
視力は0.3ほどでも普通に過ごすことはできますし、
片方の目だけ異常がある場合、良い方の目は見えるので、特に問題なく過ごせたりします。
そんな感じでなかなか分かりにくい目の発達ですが、
3歳児健診で目の検査をすることがとても大切らしいのです‼️
眼科へ行く機会は少ない?
私調べですが、眼科で目を診てもらう機会って少ないかな?と思います。
生まれつきやその後に目に病気がある場合は、
生後何度も機会がある乳幼児健診や、普段の様子から異常を発見するケースが多いかと思います。
眼科を受診して、目の発達に遅れがあればそこで気づいてもらえますよね。
私の場合、病気の時は小児科へ、虫歯予防のために定期的に歯科へは行っています。
しかし、幸いにも眼科系の病気にかかったことがなく、眼科で診てもらう機会はありませんでした。
回りのママ友とも、小児科であれしてきた、ここの歯科はキッズスペースもあるしオススメ!
といった話はあるものの、眼科の話はさっぱり出ていなかった・・・・🤔
あくまでも私と私の回りの話ですが、
かかりつけの眼科があるこどもって少ないな・・・🤔といった印象です。
そんなこんなで、息子にとっては、3歳児健診が初めての目の検査、目の発達の確認となります。
3歳児健診は何のため?なぜ重要?
届いた健診の案内には、「弱視の早期発見には3歳児健診が重要!」とありました。
3歳児健診での目の検査の目的は、「弱視」の早期発見の為のようです。
弱視とは??
『「弱視」は小児における視力の発達障害の診断名です。(中略)
弱視は視覚の感受性期期間に何らかの原因により両眼の網膜に鮮明な像が投影されないために起こる視覚機能の発達障害といえます。
斜視や弱視は感受性期間内のなるべく早期に発見し、早期に治療を行うことで、視覚機能の発達を促すことができるため、3歳児健康診査(3歳児健診)で検出するべき重要な疾患とされています。』
引用元:望月浩志先生.斜視・弱視の基礎知識.眼科ケア. 20(11),2018,大阪,メディカ出版,1038-41.
ヒトの視覚には発達の期間(感受性期)があり、
個人差はありますが、生後から8歳頃までのようです。
この感受性期に「見る」ことが妨げられてしまうと
目が発達しなくなり、
「弱視」になってしまうらしいのです。
市区町村が実施している乳幼児健診は3歳で終わりなので、3歳児健診をスルーしてしまうと、
次に健診を受ける機会って、おそらく多くの方は小学校入学の時でしょうか。
もし何か異常があった場合、
その時点では既に6歳!感受性期が終わりに近い・・・・😱
感受性期のエンドがある、
治療の開始が早ければ早いほど良い、
となると、やはり3歳というタイミングで検査を受けておくべきですね‼️
「弱視の早期発見には3歳児健診が重要!」というのも納得です。
今まで眼科を受診したことがない私にとってはなおさら、3歳児健診が重要に思えます。
3歳児健診では何をするの?
3歳児健診の目の検査は何をするのかというと・・・
①配布の検査キットを使用して家庭での視力検査(1次検査)
②それをもとに、乳幼児健診会場にて専門医による健診(2次検査)
市区町村によって異なりますが、およそこのような流れです。
器械を用いて検査をする地区もあるようです。
今回届いた検査用キットはこちら↓です。※これも市区町村によって異なります。
大きい絵と小さい絵がセットになっており、絵は4種類ありました。
視力検査と言えば、Cのやつ!
(このCについては、103号室のミコトさんが記事にしていました→視力検査の「C」の意味は?視力「1.1」がないのはなぜ?知っておきたい視力検査の不思議)
と思っていましたが、息子は右・左がまだ良く分かっていないので、絵のキットで安心しました。。。
これなら答えられます!
大きい絵の方は練習用です。
遊びながら、「これなーんだ🤗?」と一緒に練習します。
検査は小さい方の絵を使います。
2.5m離れてこの絵が見えれば、視力0.5相当になるようです。
この検査キットを使って、
家庭で練習、視力検査をする訳ですが・・・・・
続きは次回のブログでお届けします!
次回は、息子の初めての目の検査の様子をレポートします!
息子はコミュニケーションはだいぶ取れるようになってきましたが、
THE3歳のあまのじゃく絶頂期なので、少し苦戦しました。。。。😅
楽しみにしててくださいね!