こんにちは!105号室のはなです。
ぐっと冷え込む季節になりましたね。
ふと思い出したのですが、私がメゾンde東海に引っ越してきた時もこんな季節でした。
1年過ぎるのがはやいですね~
皆さん、2年目もよろしくお願いします!
2年目1番最初のお話は曇りにくいメガネについてです。
感染症対策でマスクが必須のためメガネをかけている人は曇ってしまってぷちストレスですよね…😭
またマスクはつけていなくてもこれからの時期、室内と屋外の寒暖差や暖かい食べものを食べる時に曇りますよね。
そんな悩みを持っている方には東海光学の曇りにくいメガネレンズ
MFC(メンテナンスフリーノンフォグコート)がオススメです!
MFCのメリット・デメリットや従来のマルチコートと曇りにくさについてはモカさんのブログで紹介しています。
今回は曇りについてのメカニズムと防ぎ方についてお話します。
モカさんブログ「メガネがくもる」は冬だけじゃない!くもり防止機能つきレンズとは
なぜ曇りが発生するの?
曇りはレンズ表面に結露してできた細かい水滴が原因です。
この細かい水滴に光があたり乱反射することで透明性が失われます。
よって周りが見えにくくなるのです!
結露は寒暖差が激しいと起こるため、冬に電車の乗り降りや部屋から外に出た時など
暖かい場所から寒い場所に移動するときに起こりやすくなります。
また冷えた場所から暑い場所へ移動するときに起こりやすいので、夏場でもメガネは曇ります!
どのように曇りを防いでいるの?
曇りを防ぐには3つの方法があります。
①親水化する
②吸水性を付与する
③加熱させる
順番にお話していきます!
①親水化する
先ほどお話した通り、曇りは結露によってできた水滴が原因で発生します。
そのためレンズが水となじみやすくなるようにレンズを親水化させます!
「親水」って聞きなれないかもしれませんが、「撥水」の反対の意味になります。
撥水は車のコーティングなどに使用され水を弾いて水滴を作ります。
「親水」は反対に表面を水で馴染みやすくして、水を膜状にします。
先ほどお話した通り親水化すると水が水膜に変化します!
親水化することで水の形が変わり、乱反射をなくして曇りにくくしています。
親水化によって曇りにくくしているメガネレンズは定期的にメンテナンスを行う必要があります。
②吸水性を付与する
先ほどは水膜をつくることで曇りを防いでいましたが、
次は水滴を吸う機能(吸水性)をメガネレンズ付与することで曇りにくくしています。
吸水膜は曇りの原因である、水滴を吸収してなくすことで、曇りにくくしています。
またこの膜はスポンジのように吸水と放水を繰り返すので、メンテンナンスを行う必要がありません!
東海光学のMFCはこの方法を使用しています!
③加熱する
最後に熱を使用する方法です。
もし水滴がついたとしてもついている部分を加熱することで水滴を蒸発させて曇りを解消します。
この方法は電気を必要としますが、電気が通っている限りはずっと曇りません。
メガネレンズにはありませんが東海光学はこの方法を用いてヒーターガラスを製造しています。
ヒーターガラスについてもっと知りたい!という方はミーナさんがブログで紹介しているのでご覧ください。
ミーナさんブログ熱いガラスって知っていますか?ヒーターガラスについて教えちゃいます!
まとめ
〇曇りは結露によって発生する
・寒暖差が原因で結露は発生するため、1年中発生
・室内外の寒暖差が大きいこれからの季節は注意が必要!
〇曇りを防ぐ方法は3つ
・親水化・吸水性の付与・加熱をする
・東海光学の曇りにくいメガネレンズMFCは吸水性を採用
今回のブログはいかがでしょうか。
今週は曇りのメカニズムなどをお話したため次回はMFCのお手入れ方法や注意点をお話します!
次回もよろしくお願いいたします。