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ホーム公式ブログ › 人や地球にやさしいものづくり~電気の使い方~

こんにちは!103号室のみことです。

以前、東海光学の環境への取り組みの一つとして、
工場から出た排水の処理方法についてご紹介しました💁‍♀️

排水処理に関するブログはこちらからどうぞ♪
▶️人や地球にやさしいものづくり~工場排水処理~ 

今回は「電気⚡」に着目👀

近年の厳しい暑さなどで電力需給がひっ迫し、
家庭や会社に対して「節電」が呼びかけられている現在、
電気の使い方を工夫していくことは、とても大切なことでもあります。

そんな中、東海光学がどのような工夫を行っているのか、
今回は電気の使い方に着目して、現在実施している環境への取り組みをご紹介していきます🌱

太陽光パネルの設置

2024年3月に岡崎市真福寺町にある光機能事業部 真福寺事業所にて太陽光発電を開始しました。

現在、再生可能エネルギーである太陽光発電は、
地球温暖化や気候変動への危機感の高まりとともに、注目されている発電方法でもあります。

実際に自宅や空き地を活用して設置している方も多いですよね👀

東海光学も地球温暖化対策の一つとして、CO2排出量の削減を目的に導入しました。
真福寺事業所では、太陽光発電を利用することで年間227t(トン)のCO2削減に繋げています🌱
ちなみに、227t分のCO2を吸収するためには、50年生の杉の木約16,140本分が必要なんですよ🌳
そう考えるとすごい量を削減出来てるんですね😳

発電出力は晴天時で450kw
現在は事業所内で使用する電力の約15%を太陽光発電で補っています⚡

自家発電施設

「ピークカット」で電力使用量を調整

東海光学は電力会社と契約し、基本的には電力会社から供給される電力を使用しています。

しかし、夏場の空調使用時などは、多くの電力を使用するため、契約電力をオーバーしてしまうことも。
特に窓が開けられないクリーンルームは、空調を止めることもできず、契約内で上手く使用していくことが大切なんです☝️

そこで活用されるのが「自家発電施設
2003年4月に出力185kwのディーゼルエンジン発電機10台を導入しました。

契約電力をオーバーしそうになると、自動的に自家発電に切り替わり
電力の使用量を削減する「ピークカット」を行うことで、電力使用量を調整しています。

「デマンドレスポンス」で電力需給バランスを調整

デマンドレスポンスとは、消費者が電力使用量を制御することで、
電力の需要(消費量)と供給(発電量)のバランスを調整する仕組みのこと☝️

東海光学は電力会社とデマンドレスポンスに関する契約を結んでおり、
世の中の消費電力が増え、発電量の調整が必要になると、電力会社から要請を受け、
自家発電に切り替えることで、電力会社から供給される電力使用量を削減しています。

今月も要請を受け、昼間のピーク時に3時間ほど自家発電施設を使用して、電力使用量を抑制しました◎

東海光学が使用する予定だった電力が、
他の足りない地域に使用されることで、電力需給バランスを調整できているんですね😌

東日本大震災への復興支援

東日本大震災では、ディーゼルエンジン発電機10台の内、
2台をお貸出しして復興支援のお手伝いを行いました。

自家発電施設は、自社で活用するのはもちろん、
デマンドレスポンスや復興支援など、世の中の電力を援助する目的でも使用しているんですよ😌

ダイレクトクーラー

大きな工場内、各エリアに空調設備は設置してあるものの、
それだけを使用して空調管理をするのは、大きなエネルギーとコストがかかってしまいます。

そこでダイレクトクーラーを設置することで、
工場内の臭気・粉塵を除去しながら冷えた空気を工場内に送風し、
各エリアの空調設備の負担を軽減しています。

職場環境を良くすることで、生産性の向上や安定した品質の維持はもちろん、
使用するエネルギーが減ることで、省エネにも繋がっています🌱

東海光学では、クーラーだけでなく、
クリーンルーム内の空調を維持するために「デシカント除湿器」も設置しています

屋根断熱塗装

省エネ対策として、本社工場の屋根全体に断熱塗装を実施しています。

導入当初に行っている効果測定によると、
室内温度が3.4℃も下がったことを確認しているんですよ◎

最初にご紹介した太陽光パネルも、パネルの設置により影ができ、
断熱塗装まではいかないものの、ある程度断熱効果があるようです👌
発電もできて、断熱もできて、まさに一石二鳥ですね☺️

まとめ

東海光学は、環境にやさしい企業を目指して「東海光学グループSDGs宣言」を掲げ、
私たちは地域社会、自然環境との共生・調和を実現する。」という環境方針のもと、
人や地球にやさしいモノづくりを行っています🌱

今回は「電気」に着目してご紹介しましたが、
これまでご紹介してきた排水やゴミの処理など、
持続可能な社会の実現のために様々な取り組みを実施しています。

地球温暖化をはじめ、多くの環境問題が課題となっている今、
東海光学の環境に対する思いが伝わっていれば嬉しいです☺️

環境設備に関する詳細はこちら
環境設備

Writer
103号室 みこと

103号室 みこと

マーケティング、商品カタログなどの販促物製作を担当。
眼鏡店様や消費者の方へ有益な情報を発信しています。

この岡崎の地で生まれ育った生粋の岡崎っ子。
長年コンタクトユーザーでしたが、最近はメガネの可愛さに気づき、
自分に合うメガネを探しています。

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