こんにちは!
104号室のカナです。
以前ブログで、遮蔽レンズ『オクルア』を紹介しました!
『オクルア』とは、自然な見られ方をする遮蔽レンズとして、反響が多いメガネレンズです
この『オクルア』ですが、まだまだご紹介したい魅力があります!
具体的には、
① カラー
② コーティング
③ 厚みのバランス合わせ
この3つのオプションの効果によって、
「より自然な見え方」や「機能性アップ」が期待できる♪ということ!
東海光学の遮蔽レンズ『オクルア』だからこそ、
より“見ること”“見られること”の質が向上するんです☆
順にご説明します♪
オクルアにカラーをつけてファッション性UP!
オクルアは、無色クリアだけでなく、カラーを付けることができます!
対応カラー① オクルアカラー
肌になじみやすい、ブラウンとグレーの2色の展開で、
濃度は15%・30%・60%です。
※“オクルアカラー”といっても、
オクルアに最適な特殊染料を使っている訳ではなく、
言い方は悪いですが、普通のカラーです。
発売当初は、オクルアカラーのみの対応だったのですが、
もっと多くのカラーをご希望する声が多く、
現在は、次にご案内するカラーの対応もしています!
対応カラー② アリアーテカラー
※アリアーテカラーとは、メガネ業界共通のメガネレンズカラーの名称です。
カラーの多さに驚き!
ブラウンやブルー、ピンク、イエローなど…バリエーション豊富!
グラデーションだってできちゃいます!
★カラー付きにすることでの良い効果★
・オクルアのすりガラス感がやわらぎ、より自然な見られ方が期待できる
・おしゃれを楽しめる
オクルアにコーティングを付けてレンズの機能性UP!
オクルアは様々なコーティングに対応しています!
メガネレンズは、表面にコーティングを施すことによって、
レンズとしての機能性がアップします!
<標準装備コーティング>
オクルアにもともと付いているコーティングです。
■PGC(プロガードコート)・・・防汚コーティング
汚れがふき取りやすく、お手入れが楽です。
<オプションコーティング>
さらに機能性をアップしたい方は、こちら!
標準コーティング(PGC)に、機能がプラスされるイメージです。
■SPS(スーパーパワーシールドコート)・・・防汚+防キズコーティング
キズに強いので、レンズが長持ちします。
■MSC(マックスシールドコート)・・・防汚+防キズ+帯電防止コーティング
キズへの強さは、SPSの2倍!
さらに、帯電機能によって、ちり・ほこりを寄せ付けにくい仕様です。
■LM(ライトミラーコート)・・・防汚+強反射コーティング
レンズ表面の反射を強め、正面から見られた時に鏡のようにぎらつきます。
反射の色は、シルバー・ブルー・ゴールドの3色あります!
反射を強めて、相手に目を見えにくくさせる効果も・・・。
(後ほど説明します!)
★コーティングオプションを付けることでの良い効果★
・お手入れがさらにしやすくなったり、汚れがつきにくくなる
・ミラーコートはファッショナブルな印象になる
103号室のみことちゃんが、
メガネレンズのコーティングについて、詳しくご紹介しています!
ご参考にどうぞ♪↓
オクルアのバランス合わせでかけ心地UP!
遮蔽レンズは、遮蔽することが目的なので、
度数は意味をなさないことから「度なしレンズ」のみと思われがち…。
しかし!
『オクルア』は左右の厚みを近づけることでバランスをとることができます。
厚み合わせ用として、度付き相当のレンズをご用意しています!
もちろんすりガラスなので度数は測れないけど。
要は、度付き相当の厚みがプラスオンされている『オクルア』です。
※用意があるオクルアの度数種類
プラスレンズ:+2.00、+4.00、+6.00
マイナスレンズ:-2.00、-4.00、-6.00、-8.00
厚みを合わせるとなぜいいのか。
写真にて解説します!
分かりやすいようにフレームからレンズを外して比較します!
片方(オクルア)が度なし(0.00)、もう片方が度付き(S-6.00)の場合…
,
マイナス度数のレンズは、レンズの外側が厚くなります。
片方(オクルア)が度なし(0.00)、もう片方が度付き(S+6.00)の場合…
※プラス度数のレンズは、レンズの中心が厚くなります。
左右で度数の差があると厚みの差が気になりますね…
そこで、厚みを持たせた『オクルア』を使うことで、左右のバランスが合います。
フレームに入れたイメージがこちら。
セルフレームなので、少々分かりづらいですが(フレームのチョイスミスでした…笑)
左右のレンズの厚みが合って、『見栄え』が良いですよね!
左右の厚みが合うと、『重さ』も合うので、『かけ心地』が向上します!
片方のレンズに『オクルア』を使う場合、
もう片方のレンズは、近視用、遠視用、累進レンズなど、
“見るため“のレンズを使います!
メガネレンズは、度付きにすると、度数が強いほど厚みが出ます。
その時は、『オクルア』もバランスを合わせることが理想です。
★バランス合わせのオクルアを使う事での良い効果★
・より自然な見られ方が期待できる
・かけ心地が良くなる
目の外観を隠したい方へのワンポイントアドバイス
オクルアは自然に見られるレンズですが、
目の外観が気になるために隠したい…
もっと言えば、『自然に』隠したい…
そんなお悩みの方はいませんか?
具体的には、斜視などにより黒目の位置がずれている、眼瞼下垂などの症状が出ている、など
相手に事情を知られたくないという方もみえるのではないでしょうか。
このようなお悩みの対処法についてご紹介します!
①濃いめのカラーを付ける
色の濃いカラーをつけると、カラーの効果で
相手から、レンズ越しの目が見えにくくなる効果がでます。
※注意点
濃いカラーを付けると、視界が暗くなります。
視力が低下する恐れがありますのでご注意下さい。
②ミラーコートを付ける
ミラーコートでメガネレンズ表面の反射を強める(ぎらつかせる)ことで、
相手から、レンズ越しの目が見えにくくなるという効果が出ます。
※メガネとして使用する時は、左右共に(オクルアでは無い方にも)同じ種類のコーティングを付けます。
※メガネとして使用する時は、左右のレンズで別々のコーティングをつけることはありません。
相手に目を見せない、見られたくない場合などにも対応できるオクルア。
カラーやコーティングを工夫することで、お悩みを解決できるかも知れません。
“よりよく見ること” “よりよく見られること”を追求したレンズです。
今回は、『オクルア』の魅力についてさらに深堀してご案内致しました!
『オクルア』は、ただ遮蔽するだけではなく、
“よりよく見ること” “よりよく見られること”を追求したレンズです
用途や、使用環境に合わせて、様々なオプションを検討してみてくださいね!