こんにちは!
104号室 カナです。
毎日とてつもなく暑い日が続いていますが、皆様体調はいかがでしょうか。
「のどが渇いた」と感じる時には、既に脱水症状になりかけているそうです。
のどが渇く前に!こまめに水分補給をして、体調に気をつけてお過ごしくださいね。
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さて、今回のお題です。
皆さん、メガネを想像してください。
そのメガネ。
どのように組み立てられているかご存知ですか・・・?
ざっくり分ければ「レンズ」と「フレーム」です。
でもフレームのあの部分、この部分、どうなっているのだろう~?
という事で、今回は!
メガネの構造を知るために「分解」してみたいと思います!
「分解」という響きにワクワクしている私です(*^^)v
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さっそく取り掛かりたいのですが、
説明をスムーズにするために、
はじめに下の写真にて、メガネの部品、部位の名称を簡単にご案内します。
初めて聞く名称が多いかと思いますが、こんな名称がついています!
※メガネフレームの種類は多数ありますが、今回は、「フルリム」という種類です。
リム(枠の部分)がレンズの周り全体を囲んでいる形状をしています。
はい!
それでは分解に取りかかりたいと思います!!
上で説明した名称説明とあわせてご覧ください!(^^)!
大切なメガネ様。必ず元に戻すからね!ちょっと我慢してね! と声をかけて・・・・
さあ、はじめましょう~♪
まずは、「丁番」のネジを外してみます。
右の「丁番」のネジを外すと、右の「テンプル」が外れました。
「テンプル」がカパカパするという理由に、ネジの緩みや「丁番」の開きが影響していることがあります。
メガネを長期間使用していると不具合がでてきますので、
気になる方は購入店へ相談して頂くことををお勧めします!
続いて同じように、左の「丁番」のネジも外して、左の「テンプル」を外します。
「フロント(前枠)」と「テンプル」に分けられました。
※メガネ全面の枠の部分を「フロント(前枠)」と言います。
次に「フロント(前枠)」を分解します。
「智(ち)」の辺りにあるネジを緩めると、「レンズ」がポロッと外れました。
このネジを締めることによって、「リム」を抑えて「レンズ」をはめています。
左右共に「レンズ」を外します。
「レンズ」、「フロント(前枠)」、「テンプル」、ネジ4本に分かれました。
この「フロント(前枠)」部分。
「クリングス」の先に「パッド(鼻当て)」がついており、ネジで固定されています。
このネジを外してみます!
「フロント(前枠)」、「パッド(鼻当て)」、ネジ2本に分かれました。
最後に、「テンプル」部分。
先(耳に当たる部分)についている、「モダン」を外します。
この部分は、熱をかけてまっすぐにして外します。
が、しかし…。
今回はその手法が取れないので割愛致します。。。残念(:_;)
ちなみに、「モダン」は長時間かけていても
耳に負担がかからないようにするための耳当ての役割をしています。
と、いう事で。
今回の分解はここまでとします。
さて、分解した部品たちを全て合わせて見てみましょう!
小さい順(?)に並べてみたらなんだか可愛い~(*^_^*)
※メガネフレームの種類によっては、今回より部品点数が多いもの、少ないものがあります。
メガネがどのように組み立てられているか、少し伝わりましたか?
今回のフレームは、わりと王道のメガネ形状をしていましたので、
また機会を作って他のフレームの構造もご紹介したいと思います(*^_^*)
楽しみに待っていてくださいね☆
余談ですが、ご自身のメガネをじっくり見て頂くと、汚れている方もいるのではないかなと思います。
レンズとフレームの隙間、パッド(鼻当て)、ネジなど、中々自分では掃除ができませんよね。
眼鏡店様には、メガネを分解してクリーニングしてくださるお店様もあるみたいです。
愛用のメガネを隅から隅まできれいにしたい!という方は、
一度お手持ちのメガネをご購入された眼鏡店様にご相談してみると良いかもしれませんね。
今回のブログを読んで「メガネを分解してみたい!」と思った方。
分解したらなかなか元に戻せない場合がありますのでご注意ください!
専用の工具も必要になります。
それでもやりたい!という興味津々な私みたいなタイプの方は、ご自身の判断の上でお願いします☆
今回はメガネの構造についてのお話でした☆彡
読んで頂きありがとうございました♪
それでは、また♪
2020年6月26日更新 続編👇
メガネを分解してみた②~ハーフリムフレーム~
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