こんにちは!103号室のみことです。
この時期、テレビでよく目にするのが「花粉症」という言葉。
花粉症対策として続々と進化したアイテムが出てきていますよね👀✨
日本気象協会が発表している花粉飛散予測では、早いところではそろそろスギ花粉のピークを迎えるとのこと!
花粉症といえば、くしゃみや鼻水、倦怠感などその症状に悩まされる人が多いのが特徴です。
特に私の周りでは「目のかゆみ」に悩まされている人が多く、この時期は目薬が手放せないという声もよく聞きます😷
今回はそんな花粉症の対策方法についてお話ししたいと思います!
目次
そもそも花粉症とは?
今日からできる花粉症対策
1.外出時の花粉症対策
2.お家でできる花粉症対策
目がかゆい!やりがちなNG行為
そもそも花粉症とは?
花粉症とは、「季節性アレルギー性鼻炎」と呼ばれ、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状を引き起こす病気のことを言います。
体内に入った花粉を「異物」として認識することで抗体が作られ、その抗体の蓄積量が一定値を超えると、くしゃみや鼻水などの花粉症の症状を引き起こします。
「去年までは何ともなかったのに、今年突然花粉症になってしまった・・・」という方は、これまで蓄積された花粉が一定量に達してしまったからなんです☝
つまり花粉症はいつ発症してもおかしくない病気ということ!
「花粉症じゃないから大丈夫~」と油断するのは危険です⚠
花粉症の人もそうでない人も、早めに対策をすることが重要です◎
今日からできる花粉症対策
1.外出時の花粉症対策
- メガネを着用する
メガネを着用することで、通常のメガネでも目に入る花粉量をおよそ40%減少することができます。
花粉症用のメガネを着用することで、より効果的に花粉の侵入を防ぐことができます。
花粉が多く飛散している時期は、なるべくコンタクトの使用を避け、メガネをかけることをオススメします⭕
- マスクを着用する
マスクを着用することで、吸い込む花粉の量をおよそ1/3から1/6に減らすことができます。
マスクは横の隙間から花粉が入らないよう、顔にフィットし息がしやすいもの、そして衛生的な使い捨てのものがオススメ⭕
マスクの内側にガーゼを当てる「インナーマスク」や、2枚のマスクの間にウエットティッシュを入れる「濡れマスク」など、さらに花粉の侵入を防ぐマスクを自作することで、より効果的に花粉症対策をすることができます✨
接客業でマスクを着用できない友人によると、スプレーマスクも効果的とのこと!
- 服の素材に注意する
ウールやフリースなどの素材は花粉が付着しやすいため、コートなどのアウターは、
ポリエステルやナイロンなどの表面がツルツルした素材にすると花粉が付着しにくくなります👌
- メイクで花粉対策
すっぴんの状態だと花粉が直接肌に付着してしまうため、パウダーファンデーションなどでさらっとした状態にしておくと花粉が付着しにくくなります。
もちろん個人差はありますが、すっぴんの日とメイクをした日を比べると、メイクをしていたほうが花粉による肌荒れが減少したという方もいるようです😳
また、マスカラやアイライナーなどが涙や目薬で溶けて目に入らないように、目の周りはウォータープルーフの化粧品を使うのがオススメです⭕
- 花粉情報に注意する
外出時は花粉情報をテレビやネットで調べておき、その日の飛散量によって対策をすることをオススメします☝
特にカラッと晴れた気温の高い日や、雨の降った翌日でよく晴れた日(前日分と合わせて2日分が開花し、大量の花粉が飛ぶため)などは要注意⚠
2.お家でできる花粉症対策
- 窓・戸をなるべく閉めておく
窓を全開にして1時間換気をした場合に入ってくる花粉の量は1000万個といわれています。(3LDKマンション一戸の場合)
この時期はなるべく窓や戸を閉めて花粉を部屋に入れないようにすることが重要です☝
もし換気をする場合は、開窓の幅を10cm程度にすることと、レースカーテンを使用することで花粉の侵入を約1/4に減らすことができます⭕
- 洗濯物の外干しを避ける
洗濯物は花粉が付着しやすい外干しを避けて、室内干しや乾燥機を使用することをオススメします☝
私の周りでは、洗濯物を取り込む際に花粉をしっかりと落してから取り込むことで、起床時のモーニングアタックが大幅に緩和したという人も!室内干しや乾燥機の使用が難しい方はこの方法をお試しください👌
また、洗濯をする際は柔軟剤を使用することで、花粉が付着しやすい静電気を防止することができます。
- こまめに掃除をする
花粉が入りやすい窓際だけでなく、衣類を上げ下げするたびに、衣類に付着した花粉が落ちてたまりやすい、トイレマットもこまめに掃除すると◎
- 空気洗浄機を使用する
常に空気を綺麗な状態にしておくことも、花粉症対策に効果的です。
症状がひどくなる前に対策をすることで、症状を軽く抑えられることもあります。
今日からできるセルフ対策で、「早めの対策」を心がけることが大切です🙂
目がかゆい!やりがちなNG行為
対策だけでなく、症状が出てしまった後でも気を付けるべきことはたくさんあります。
今回は私の周りで多い「目のかゆみ」が出てしまったときの、誰もがやりがちなNG行為をご紹介します👀
1.目をかく
目がかゆいとついついやってしまいがちですが、強く目をかいたり、こすったりすると、結膜や角膜を傷つけてしまったり、かゆみが増したりすることがあるので要注意⚠
目がかゆい時は冷たいタオルで冷やしたり、専用の目薬を使用するようにしましょう🙂
2.水道水で目を洗う
目に入った花粉を洗い流すことは花粉症対策としては効果的です。ただ水道水で洗うのはNG!
やみくもに水道水で目を洗ってしまうと、目を保護している涙の成分まで洗い流してしまい、目が傷つきやすくなってしまいます。
目を洗う時は、人工涙液やコンタクトユーザーは防腐剤の含まれていない点眼薬などを使用すると◎
3.目薬を多用する
目がかゆいと何度も目薬をさしたくなりますが、これもNG❌
手に入れやすく、気軽に使用できる目薬ですが、風邪薬などと同じで、用法・容量を守って使用しないと本来の効果が十分に発揮されなくなってしまうので要注意!
また、処方された目薬の貸し借りもNG❌
目薬を購入、処方された際は説明書をよく読んで、正しく使うことが大切です。
現在、日本人の約25%が花粉症といわれているほどに、身近な病気になっています。
周りに多いからとついつい軽視しがちですが、花粉症も病気の一つです。
今回は自分でできる対策をご紹介しましたが、あまりにも酷い場合や、症状が長引く場合などは、
一度医療機関を受診して、自分に合った対策をすることが大切です😌
ピークが来る前に早めに対策をして、今年の春も乗り越えましょう👊✨