みなさん、こんにちは。102号室のもかです。
みなさんは睡眠の質にこだわったことがありますか?ちなみに私はありません…笑
気にしたこともありませんでした。
しかし、毎日寝ても寝ても眠いし、寝なくても眠い。そして毎日気絶するかのように布団に入った瞬間1・2・3!で眠れてしまうのは大丈夫なのかと心配になり、いろいろ調べたところ…
“すぐに眠れてしまうのは慢性的な睡眠不足である”ということがわかりました。
眠るときは「まどろむ」時間が必要なんだそう。私は一切まどろむことなく毎日寝ています。まどろむことなくすぐに眠れてしまう人は、睡眠不足か睡眠の質が悪いといわれているそうです。
だから寝ても寝ても眠いし、寝なくても眠いんですね!
このままではまずいですね。なんとしてでも睡眠の質を上げなくては!
私の睡眠の質に影響を与えているモノ・コトってなんだろう…
それは眠る前のスマートフォン操作です。
もっと詳しく言うと、ブルーライトが睡眠に影響を及ぼしています。なぜでしょう。
ブルーライトとは
まず、ブルーライトと睡眠の関係の前に、ブルーライトについておさらいです。
- ・可視光線(人の目で見ることのできる光)の中で最も強いエネルギーを持つ光
- ・波長380nm~500nm
- ・角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達する光
- ・パソコンやスマホなどのLEDディスプレイや照明に多く含まれている光
ブルーライトは可視光線の一部なので、もちろん太陽光にも含まれています。
太陽光に含まれているブルーライトは朝に浴びると体内時計をリセットさせて、脳と身体を活性化する働きを持つ重要な役目があります。
しかし、ブルーライトは強いエネルギーを持ち、眩しさを感じる原因にもなります。
スマホやパソコンを見ていて、眩しいなあ、チカチカするなあと感じたことはありませんか?
あのチカチカの原因はブルーライトです。
ブルーライトは他の光に比べて短波長です。短波長だと、空気中に含まれる粒子(ほこりや水分)とぶつかって光が散乱してしまいます。
こちらの動画をご覧ください。
赤色と緑色と青色のレーザーポインターで検証を行いました。
ご覧の通り、赤よりも緑、緑よりも青のほうが光が届き切らずに、光が散乱しているのがわかります。
空気中の粒子にぶつかり散乱することによって、ぽわ~んとぼやけたり、チカチカして見えたりしてしまうのです。
また、眩しいので、瞳孔を縮めようとして、目を細めて目の筋肉を酷使したり、見えにくくて画面に近づくために姿勢が悪くなるなど、身体への影響力バツグンです…。
ブルーライトと睡眠の関係
ブルーライトは人が眠くなるホルモン「メラトニン」に対して影響力があります。
先ほども述べたように、人は太陽光に含まれるブルーライトを浴びることによって交感神経が優位になり心身が覚醒し、日中に活動しやすくなります。これにより体内時計がリセットされ、16時間後に「メラトニン」が分泌されるようになっています。
そのため、夜になっても太陽光に含まれるブルーライトと同じくらい強いブルーライトを浴びると、脳が勘違いして、「メラトニン」の分泌を抑えてしまうのです。
その結果、寝つきが悪くなったり、睡眠の質が低下してしまい、睡眠不足に陥るのです。
ブルーライト断ちをして、睡眠の質を上げる必要があります。
しかし現代の世の中で完全なるブルーライト断ちをするのは不可能に近い。
ブルーライトによる影響を少しでも減らせるような努力をしてみましょう。
ブルーライト対策
対策として一番なのはやっぱり、パソコンを見ない!スマホを見ない!のが1番ですが、そんなことできません。笑
簡単にできる次の3点に取り組んでみましょう。
- ブルーライトカットメガネをかける
- パソコンやスマホをブルーライトカットモードにする
- 寝る前にスマホやパソコンを触るのをやめる
ということで、私も実際にブルーライト対策やってみたいと思います。
次回はブルーライト対策をすると、睡眠の質がどう変化するのかの検証結果についてお伝えします。
その後の検証結果はコチラ↓
ブルーライトと睡眠の関係~ブルーライトは睡眠の質を落とす?!~その②~