みなさん、こんにちは。102号室のもかです。
前回のブログで、ブルーライトと睡眠の関係についてお話しました。
私は寝ても寝ても眠かったので、自分の睡眠質が悪いんじゃないか!と思ってこのお話をしました。
そして前回のブログ公開後、「ブルーライト対策をすれば睡眠の質は改善されるのか」検証してみました。
検証内容
①普段の生活スタイルで1週間過ごす(ブルーライト対策なし)
②寝る1時間前からスマートフォンの使用をやめる生活スタイルで1週間過ごす
③ブルーライトカットメガネをして、普段の生活スタイルで1週間過ごす
※なるべく1週間の生活リズムは変えず、睡眠時間も変えないようにする。
ブルーライトカットメガネとして使用したレンズ
・ルティーナ + ブルーライトダメージコントロール
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検証結果
①普段の生活スタイルで1週間過ごす(ブルーライト対策なし)
なんにも気にせず普段通りの生活を送りました。
いつも通り23時ごろ就寝、翌朝5時半ごろ起床です。
グラフを見ると、あまりレム睡眠がないことがわかります。
ほぼノンレム睡眠です。
②寝る1時間前からスマートフォンの使用をやめる生活スタイルで1週間過ごす
私の就寝時間はだいたい23時頃なので、22時頃からスマートフォンの使用を
やめました。
22時までは①の生活と変わりなく過ごしました。
①の生活と比べてみて、大きな変化は感じられませんでした。
③ブルーライトカットメガネをして、普段の生活スタイルで1週間過ごす
ブルーライトカットメガネをして①と同じような生活を送りました。
グラフを見てみると、①②と比べてレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返すように
なりました。
右グラフの凸部分が浅い眠り(=レム睡眠)、凹部分が深い睡眠(=ノンレム睡眠)です。
正直、レム睡眠はもっと「浅い」という数値に近づくべきだとは思うのですが、
①②の週と比べると私の中では精いっぱいの浅い睡眠なのかもしれません。笑
人は眠りに落ちてすぐに深い眠りのノンレム睡眠になり、次に浅い眠りのレム睡眠になります。
だいたい90分~120分感覚でレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しているそうです。
起床に近づくにつれてレム睡眠の比率は高くなり、最終的に一晩の睡眠中でだいたい20%~25%を占めると言われています。
こちらのグラフをご覧ください。
①②③のそれぞれ1週間ずつの統計です。
これを見ると、①②にはノンレム睡眠(深い眠り)が約91%もあり、レム睡眠が9%に留まっています。
しかし③の週を見てみるとノンレム睡眠は88%でレム睡眠が12%と、①②の週よりも3%レム睡眠が増えました。
だんだん自分の睡眠が理想に近い数字になっています。
レム睡眠は記憶や感情に深くかかわっています。
レム睡眠の時は、身体は眠っている状態で脳だけが機能しています。
そのため、脳の中で記憶や感情などの情報を整理しているそうです。
整理を行うことにより、脳に情報を定着させたり、いらない情報を消去したりしているんだとか。
睡眠不足の時に、なんだか頭がボーっとしたり、頭の中が混乱しているように感じたりするのは、このレム睡眠の不足が理由の一つであるとも考えられているそうです。
ノンレム睡眠はレム睡眠ではない睡眠という意味で、脳も身体も休んでいる状態です。
それぞれ違う性質の睡眠なので、両方必要なんですね!今までの私の睡眠にはレム睡眠が少なすぎました。
情報の整理がしきれていなかったかもしれません。笑
ブルーライト対策をしてみて、何かがものすごく変わったと体感することはあまりありませんでしたが、少しずつ睡眠の質が変わっていることがわかりました。
ちなみに余談ですが、大脳の良く発達した動物もレム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返しています。
もちろん、私の家族であるショコラも!
人間と違うところは、レム睡眠は鳥類や草食動物には少ないということです。レム睡眠の時は完全に筋肉が緩んでしまうため、鳥類や草食動物にとっては命を失う大変危険な状態になってしまうためです。しかしお家で一緒に暮らしていたり、動物園にいたりする分には、命を狙われる危険はないので、野生では見ることのできない寝姿を見せてくれるのです。
<ノンレム睡眠>
眼を開けて丸くなって寝ている
<レム睡眠>
眼をつむってゴローンとして寝ている
今回検証してみて、もっとわかりやすく結果がでると思っていましたが、体感的にすごく効果を感じた!という感じではありませんでした。しかし少しずつ睡眠の質は変わってきているのではないかと思います。
たしかにブルーライトカットメガネをかけながらのパソコン操作、スマートフォン操作は、普段と比べて格段に目は楽でしたし、夕方過ぎに「パソコン画面がまぶしい!」と感じることもありませんでした。
ブルーライトカットメガネは偉大です。笑
たったの1週間しかブルーライトカットメガネをかけていなかったので、もう少しかけ続けてみたいと思います。