こんにちは!105号室のはなです。
先週の続きの曇りにくいメガネレンズについてお話したいと思います。
今回はお手入れ方法についてお話します!
レンズが汚れていると曇りやすく感じることありませんか?
汚れているとレンズが曇りやすくなるので、さっそくメガネのお手入れをしていきましょ~
前回のブログ👉曇りにくいレンズのお話~どうやって曇りを防いでいるの??~
MFCお手入れ方法
それでは東海光学の曇りにくいレンズMFC(メンテナンスフリーノンフォグコート)を綺麗にしていきます。
前回のブログで、MFCはスポンジのイメージで水滴を吸収させる仕組みとお話しました。
このおかげでメンテナンスすることもなく曇りを防止できる!というとても大きなメリットがあります。
しかし吸水膜が柔らかいため従来のマルチコートレンズと比較すると、キズがつきやすいというデメリットがあります。
そのため、レンズの上に硬い汚れがついている状態でレンズを拭くとキズついてしまう可能性があります。
汚れが付いた状態で拭くのではなく、初めに流水で汚れを洗い流します。
洗い流しているときもメガネレンズを触るとキズが付く恐れがあるのでNGです🙅♀️
洗い流したら、すぐに柔らかいティッシュで軽く押さえて水気を取ってください。
水が付いたまま放置すると水焼けの原因になるためすぐに拭きとってください!
ちなみにティッシュではなくタオルハンカチで拭きますと写真のように繊維が多くついたので繊維を取るのが大変でした…😰
水気を取るのはティッシュをオススメします!
その後、メガネ拭きでやさしーく、やさしーく拭いてください。
私は「わたあめをつぶさない」ようなイメージの力でレンズを拭きました!
ちなみに従来のマルチコートのメガネレンズは「サンドイッチをつかむ程度」の力で
拭いてくださいと言いますのでさらに優しく拭くイメージです。
これでお手入れ完了です!レンズがピカピカになりました✨
MFC注意点
下記の文章はMFCを購入時に一緒についてくる取り扱い説明書です。
防曇効果について
・通常マルチコートと比べるとすぐれた防曇効果を発揮しますが、使用環境によってはくもりが生じることがあります。
レンズがくもった状態でのご使用は危険ですのでご注意ください。
・防曇効果は1~2年ですのでご注意ください。(使用環境により前後)
効果低下後、市販のくもり止めを付けても効果は出ません。
・温度の低い場所から、常温以上の場所へ移動した後や、空気が滞留しやすい全体を覆うタイプの
花粉症用等のフレームなどの使用環境では、くもりが生じる場合があります。
・お手入れの不備や極端な温度変化や湿度変化、その他の理由により、レンズの表面がくもることがあります。
レンズが冷えすぎると、レンズ表面近くの水分が凍って曇りに似たような状態になったり、
長時間、高湿度環境でご使用になると曇り止め効果が弱くなることがあります。
お手入れについて
・超音波洗浄機は使用しないでください。コート膜やレンズが痛む原因となります。
・除菌効果のある次亜塩素酸水に類する液体は使用しないで下さい。コート剥がれの原因となります。
・通常のレンズより吸水性がよく汚れが残りやすくなりますので、汚れは水洗いしてください。
使用について
・防曇レンズの構造上、レンズの表面に色素など沈着しやすいため、
色のついた液体(入浴剤や温泉水含む)が付着したらすぐに拭き取ってください。
・通常のマルチコートに比べて、キズが入りやすいため、特に固い付着物が付いた場合は、お手入れに注意が必要です。
・防曇レンズの構造上、従来のマルチコートに比べレンズの黄変化が少し速く始まります。
まとめ
今回はMFCのお手入れ方法と注意点についてでした。
MFCは従来のマルチコートよりもキズが入りやすいですが、きちんとお手入れすればとっても便利なアイテムです!
また、東海光学の曇りにくいメガネレンズはメンテナンスフリーのため、
曇り止め成分を定期的に塗るなどのお手入れは不要!
マスク生活などで曇りが気になるというかたはぜひ使ってみてください。
またその時にこちらのブログを参考にお手入れしてくれると嬉しいです。
次回もよろしくお願いいたします。