こんにちは!103号室のみことです。
梅雨入りしてからジメジメした暑さが続いていますね…
真夏のカラっと晴れた日の直射日光の暑さより、この時期のジメっとした蒸し暑さの方が苦手です😢
ちなみにくせ毛の私は、湿気の多いこの時期は毎朝憂鬱になりながら通勤してます😩
でも毎朝自分の髪形で、その日の湿度がどのくらいか分かるのは便利かもしれません😌
さて!前回、視力測定の不思議についてお話しましたが、
調べていくうちに他にも疑問に思うことがあったので…
今回は第2弾!ということで、またまた視力測定の不思議についてお話ししたいと思います👁🔍
視力0.1以下の測定方法
実は私、裸眼だと視力測定の一番上のランドルト環(ランドルト環についてはこちらをチェック!)も見えないほどの眼の悪さで…
裸眼のまま5m離れて視力測定をしたところで、「0.1以下」という事しか分からないんです😥
そんな私のような視力0.1以下の方達はどのように視力測定しているのでしょうか?
通常5m離れて行う視力測定の場合、一番上のランドルト環が認識できると視力は「0.1」ということになります。
認識できない人は、50cm近付いて認識ができれば視力は「0.09」
それでも認識できない人は、更に50cm近づいてみて認識出来たら「0.08」
このように0.1以下は50cmずつ近づくことで視力測定をすることができます👌
3mで視力測定を行う場合は30cmずつ近づきます👁
このように視力0.1以下でもちゃんと測定方法があるんです🧐
視力0.1以下の皆さん!安心してください、ちゃんと視力測れますよ!!
私も近いうちに測定しに行きたいと思います🧐✨
ちなみに、眼科では上記の方法で確認できなかった場合に『指数弁』といって顔の前に指をだし、指が何本立っているのか確認する検査方法もあります。
それでも分からない場合は、『手動弁』といって手を目の前で動かし、
上下に動いているのか、左右に動いているのかが分かるかを確認します。
この動きも確認ができない場合は、光を当てて光が付いているのか、消えているのかを確認する『光覚弁』という検査を行います。
視力測定で見る赤と緑のアレは何?
メガネやコンタクトを購入する際に、ランドルト環を見る測定以外にも、この赤と緑を見る測定もしますよね!
これを見ながら「赤と緑、どちらがよく見えますか?」などの質問をされた経験がある方も多いはず!
この測定は「レッドグリーンテスト」や「赤緑テスト」、「二色テスト」などと呼ばれる測定で、メガネやコンタクトの度数が適正かどうかを確認する測定です。
近視の場合、赤がよく見えたら適切な度数、もしくはもう少し度数を強くしても良い状態。
反対に緑がよく見えたら、度数が強すぎる状態、つまり過矯正の状態なんです😵
(※遠視の場合は逆になります🔄️)
どちらも同じように見えたら、適切な度数ということになります☝
なぜこれで度数の適正具合が分かるのか!それは光の波長が関係しています。
光がレンズを通る時、波長によって屈折する角度が異なるため、焦点を結ぶ位置も異なります。
「レッドグリーンテスト」はこの光の特徴を利用した測定なんです🌟
赤色の光は波長が長いのに対して、緑色の光は波長が短いため、適切な度数(正視)だとこんな感じになります⬇

3色の中で一番網膜に近いのは黄色ですよね!
この場合、赤と緑は黄色を挟んで同じくらいの距離にあるので、
「赤も緑も同じように見える」状態になります👀
そして、度数が弱めの場合はこんな感じ⬇

近視の場合は赤色が網膜に近くなるため、「赤がよく見える」状態になり、
遠視の場合は緑色が網膜に近くなるため、「緑がよく見える」状態になります。
反対に度数が強めの過矯正の場合は・・・

近視の場合、緑色が網膜に近くなるため、「緑がよく見える」状態になり、
遠視の場合、赤色が網膜に近くなるため、「赤がよく見える」状態になります。
このように、赤と緑がどう見えるかで、きちんと狙った度数で見えているかをチェックしているんですよ👓🔍
まとめ
当たり前かもしれませんが、それぞれの測定にはきちんとした目的があったんですね💭
ただ測定をするだけでなく、目的や意味に注目をしてみると楽しく測定ができるかもしれません☺✨
それに目的が分かったら、測定の際に少し答えやすくなる気がします😂
楽しく正しく測定をして、目の健康を大切にしていきたいですね😊