こんにちは!カズマです🍂
年末も徐々に近づき、NHK大河ドラマ「どうする家康」もいよいよゴールが見えてきましたね🏃
岡崎市ではこの1年、大河ドラマ館の開設や初回放送のパブリックビューイングをはじめ、
たくさんのイベントが開催されました。
去る10/28(土)には市内で「家康行列」が行われ、あの美しすぎる茶々様(北川景子さん)や
イケメン揃いの徳川三傑(山田裕貴さん、杉野遥亮さん、板垣李光人さん)が参加して下さったお陰で、
とてつもない盛り上がりを見せました🎆
大河ドラマフィーバーももうすぐ終わってしまうと考えると寂しさを隠しきれませんが、
そんな家康公づくしの1年を締めくくる意味でも、先日『日光東照宮』に参詣してきました!
自分が子供の頃、岡崎市立の中学生の修学旅行は東京・日光が定番。
陽明門、三猿や眠り猫ももちろん見た覚えがあるのですが、小学生の自分にとっては
日光猿軍団とぐにゃぐにゃのいろは坂の強烈な記憶の隙間に残っている程度でした😅
いまあらためて訪れてみると、豪華絢爛な陽明門からは徳川全盛期の威光を感じ、
猿の彫刻が示す物語はこれまで歩んだ道と理解でき、家康公の墓所を眼前にして感慨に耽ける…
あの頃とは全く違う見方・感じ方ができました。いやー、大人になったなぁ🙈🙊🙉
帰りには徳川家の菩提寺であり、家康公の葬儀が行われた増上寺にも参詣。
大殿(だいでん)の背後には東京タワーと高層ビルがそびえ立ち、なんだか不思議な感覚に陥ります。
東京タワーという一大観光コンテンツが近いこともあり、海外の方々もたくさん!
江戸時代を見てみたいな、なんて思うことが時々ありますが、この新旧の建築物や多くの人種が
入り交じった今の江戸を家康公に見てもらいたいな、という気持ちになってしまいました☺
大河ドラマ館リニューアル情報
さて、話を岡崎に戻しますね。
NHK大河ドラマ「どうする家康」の放送は12/17が最終回ですが、
以前もご紹介した「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」は2024年1月8日まで営業しています!
ラストスパートに向け10/24に開館以来3度目の展示物のリニューアルを、
11/1には4Kシアターも最新の内容に更新!常設展も一部入れ替わったとのことですので、
早速伺ってきました♪
エントランス~1F
写真は掲載できませんが、エントランスのメインビジュアルが最新版に更新されています!
歳を重ね、多くの「どうする」を乗り越えてきた殿の鋭い視線が印象的な1枚。
天下泰平に向けた最後の試練に向かう、意志の強さと怖ろしさを兼ね備えた表情を目の前にすると、
自然と気持ちが引き締まってきます😤
その先のパネルコーナーも最新の内容に更新されており、中央には築山殿を失った後の
殿の衣装が展示されています。
劇中で、悲しさを超えひと回り大きくなった印象を与えはじめた時の、あの濃紺の着物。
オープン時の展示は元康時代に着ていた浅葱色の着物だったことを思い出しながら、
ついつい「ご立派になられましたな…」と言ってしまいそうになります😂
地下1F
地下1階の史実に基づく展示コーナーは、変わらず若き本多忠勝が出迎えてくれます。
展示の一部は頻繁に入れ替わっており、今回伺った際の目玉は「徳川家康朱印状(関ヶ原軍法書)」📖
関ケ原の少し前に発布された陣中における禁止事項等が書かれた文書です。
残念ながら撮影は不可でしたが、非常にいい状態の原本を見ることができます☝
何度見ても飽きることのない関ケ原合戦のジオラマを見て、当時に想いを馳せつつ1Fに上がります。
1Fドラマエリア
ドラマエリアに入ると、早速ここ最近の目玉があります。
登場人物紹介のパネル自体は変わっていないのですが、よく見て下さい…👀
なんと!直筆のサインがあるじゃないですか!!しかも徳川四天王がズラリ。そして撮影もOK📷
来場された際に書いて下さったものとのこと。
忠勝役の山田さんは家康行列の際にいらしたようで、10.28付の書きたてホヤホヤです!
建物の出口前に演者さんや関係者のサインコーナーはあるのですが、そちらは撮影不可なので、
ファンとしてはかなり嬉しいです☺
あれ、そういえば井伊直政のサインは…?
ありました😏
ご自身の等身大パネルの腰辺りにしっかりと書いてくれています。これで四天王勢ぞろい!
他にも鳥居忠吉役のイッセー尾形さん、渡辺守綱役の木村昴さんもパネルにサインしてくれています。
お見逃し、お撮り逃しなきよう👍
等身大パネルのコーナーは、狸に化けた殿と美しき女狐の茶々様(淀殿)もいらっしゃいます。
最終盤となる大阪夏の陣で、この2人の関係はどのように描かれるのか…?
最後まで目が離せません!
その先に進んだ展示コーナーでは、大きく出世を果たした榊原康政や服部半蔵をはじめ、
夢の実現に奔走した築山殿や、華々しく散った鳥居元忠の撮影使用品の衣装が展示されています。
すべてを背負って出奔した、石川数正の残した手掘りの仏像も展示されていました。
関東移封時に皆で交わした盃もあり、それぞれの場面が目の前で蘇ってきてグッと来ます😭
そして、4Kシアターへ。
11/1からは、『三河家臣団よ永遠に』をテーマとした映像に更新されました。
様々な「どうする?」をともに乗り越え、天下に辿り着いた殿と三河の武士たち。
その深い絆について、松本潤さん、山田裕貴さん、杉野遥亮さんが語ってくれています。
時代考証を担当した、あの小和田哲男先生も登場します。
ドラマや演者さんのファンはもちろん、歴史ファンも必見ですよ!
まとめ
いかがでしたか?
1年間限定の大河ドラマ館の展示品は、閉館してしまうともう見られないものがほとんどです。
個人的には、今までの大河も放送が終わってから「行けばよかった…」と後悔してばかりでした。
まだまだ間に合いますので、悔いが残らぬよう、ぜひ足を運んでくださいね!