こんにちは!カズマです🐎
先週みことさんも触れていましたが、立春も過ぎて「春」が訪れましたね🌸
二十四節気の中でも、小寒→大寒からの…立春!
と、実際はまだまだ寒いのに、暦上では春に向け一気に爆上がりするこの時期が好きで、
自然とテンションが上がってきます⤴⤴
梅のつぼみなんか見かけてしまった日には、頭の中はもう完全に春モード!
ただ、体の方は急激な気候の変化に年々ついていけなくなりつつあります…😢
さて、今回は大きな盛り上がりを見せている「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」について、
実際伺ってきましたのでレポートしたいと思います!
どうする家康 岡崎 大河ドラマ館
前回のブログの冒頭でもお伝えしましたが、大河ドラマ館が2023年1月21日にOPENしました!
以前より岡崎公園内に構えている「三河武士のやかた家康館」が期間限定で姿を変え、
来年1月8日までの約1年間、大河ドラマ館となります。
家康館は岡崎市民の憩いの場であり、設立から40年を越える歴史をもつ資料館です。
自分が小さい頃には、なんとこの近くでリニアモーターカーの試乗ができる施設があったんです!
子供心に過去(歴史)と未来が一気に体験できるこの場所に、強い衝撃を受けた記憶があります。
※リニアモーターカーは、車体のみですが今も「南公園」に展示されています🚈
館内紹介(エントランス~1F)
当然のように年間パスポートを購入して、早速突撃!
期間中何度か展示物の入れ替えがありますので、お好きな方は年パスが断然お勧めですよ👍
館に入ると、まずは「殿」がメインビジュアルとともにお出迎えしてくれます。
松本潤さんファンの方にとっては、既にここで悶絶もの🤩
少し進むと、ドラマの概要や登場人物の相関図などが展示されている部屋があります。
部屋の中央には、若き家康公の衣装(複製品)が!
青年期を象徴する浅葱色の着物を目の前に、徐々に気分も上がってきます😊
この先は、階段を降りて地下1階に向かうことになります。
館内紹介(地下1F)
地下1階に降りると、山田裕貴さん扮する本多忠勝が目の前に!
鬼気迫る表情で、いまにも「俺は認めん…!」という声が聞こえてきそうな迫力です🔥
よく耳を傾けると、本多忠勝が次の史実に基づく展示コーナーへ案内をしてくれているので
ここはお聴き逃しなく👂
そして史実に基づく展示コーナーでは、「徳川家康の一生と三河武士」の展示がされています。
見どころ満載で全部お伝えしたいところですが、長くなりますので目玉を3つに絞ってご紹介👀
まず、部屋に入った瞬間目に入ってくるのが「金陀美具足(きんだみぐそく)」✨
若かりし頃の家康公が着用していたと言われる鎧兜です。(展示は複製品です)
劇中では主君今川義元から下賜され、桶狭間の戦いでも着ていましたね!
複製品とはいえ、その精密さと黄金に輝く姿には目を奪われます。
次にご紹介するのは、徳川家康公の書状です📜
ただの古文書にしか見えないかもしれませんが…実はこれ、新発見の実物なんです!
豊臣政権の五奉行の1人であった浅野長政へ向けた内容で、
秀吉亡き後、朝鮮出兵からの撤退について家康公が指示している内容とのこと。
少し前のNHKの歴史番組で、戦国時代史の大家でありどうする家康の時代考証も担当されている
小和田哲男先生が「2022年の歴史ニュース第1位」に挙げていらしたほど貴重な資料で、
歴史好きにとってはまさに垂涎もの🤤写真撮影もOKなんてありがたいことです!
2023年2月28日までの限定展示ですので、みなさん急いでください🏃💨
そしてもう一つの見どころは、関ヶ原の戦いのジオラマ⚔
もともと家康館にジオラマはあったのですが、アニメーションや照明効果などを大幅に改修し、
ナレーション(家康公の声)には岡崎が誇る俳優の平泉成さんを起用!豪華です。
写真が載せられないのは残念ですが、ジオラマに使われている各将のフィギュアもかなり精巧で、
個人的には大きな注目ポイントです💡
地下1Fの締め括りは、第2話の代表的なシーンを切り取ったアニメーションが流れる部屋です。
殿や三河武士たちのあのセリフを改めて大音量で聴くと、全てはこの岡崎から始まったんだ…
と、思わず胸が熱くなってきます😭
他のパネルや展示物も含めたら軽く2時間は居られるな、と思いつつも、地下1Fを後にします。
館内紹介(再び1階・ドラマエリア)
階段を上がり1階に行くと、信長(岡田准一さん)・家康(松本潤さん)・瀬名姫(有村架純さん)が
お出迎え♪パネルとは言え等身大のスーパースター達を前にするとドキドキしてきます💕
ここからは衣装を始めとしたドラマで使用する道具類の展示コーナーに入っていきます。
中には演者が実際に着用した衣装もあるんですよ😊
自分が伺ったときは岡田さんが着用したものがあり、衣装からでもオーラをビンビンと感じました。
瀬名姫と家康公を繋ぐ大事な役割をもつ、虎の人形やうさぎの彫り物などの小物も展示されており、
ドラマファンは必見です。
先のパネルとは別に、主要な登場人物が映し出される「デジタル等身大パネル」もあります!
三河武士団やライバルたちなど、家康公にまつわるたくさんの人々が次々と映し出されていきます。
スタッフさんによると、15秒に1回のペースで切り替わるそう😲
絶好の撮影スポットでもあり、推しを逃さないように待つ人々で賑わっています👨👩👧👦
いいタイミングで、劇中で最高にかっこいい野村萬斎さん扮する今川義元が撮れました!
先に進むと、番組製作の舞台裏や写真展などのコーナーを経て、4Kシアターに至ります。
ここでしか見られないメイキング映像を中心に、演者の方や脚本の古沢良太氏のお話も聞けます。
皆さんの想いをたっぷり聞くことができ、ドラマへの愛情が一層深まること間違いなしです!
そして最後には、主要な演者の皆さんのサインやメッセージが展示された部屋が待っています。
それぞれのサインが個性的で、お人柄が伝わってくるように思います。
個人的には里見浩太朗さんのサインがイチオシ👌
さすが大御所、まるで一幅の書画ような風情を醸し出しています🖼
撮影はできませんが、みなさんも推しの方のサインをぜひ目に焼き付けて帰って下さいね。
まとめ
かなり長文になってしまいましたが、ざっとお話するとこのような流れになります。
「大河ドラマ館」とはいっても、もともとは家康公にまつわる資料館がベースになっているので、
ドラマファンに限らず少しでも歴史に興味がある方であれば間違いなく楽しめる場所です。
また、岡崎公園内には「隠れMJ」が描かれている紫色のポストもあるらしいですよ!
さらに、リニューアルした岡崎城や、新設されたお土産屋さんもあります。
あの超有名YouTuberにまつわる場所もほど近くに点在しており、本当に見どころだらけです!
この機会にぜひ「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」に、そして我らが岡崎市にお越しくださいね😉
・公式Twitterでも、大河ドラマ館に関するいろいろな情報をつぶやいてくれています。
アカウント:【公式】岡崎でどうする家康 大河ドラマ館を作りたい人達
ぜひチェック&フォローして下さい😊
・館内には撮影不可のゾーンや展示物もあります。可否に関しては、親切なスタッフさんがたくさん
いらっしゃいますので都度ご確認下さい!
・展示物はドラマの進行に合わせて替わります。今回ご紹介したものは、2月1日時点での展示物です。