こんにちは!103号室のみことです。
近頃「脳科学」という言葉をよく耳にします。
使用感を脳科学で評価した商品や、
脳科学を空間設計に応用した建築、
脳科学を活用したデザイン、
最近では脳科学を応用したおもちゃも発売されているんだそう😳
脳の複雑な仕組みや機能を”見える化”する脳科学は、
現在、様々な分野で多くの企業が注目している技術でもあります。
実は、東海光学にも脳科学を活用した商品があるんですよ🙌
脳科学による評価をレンズ設計に反映させることで、
装用感を高めた遠近両用メガネレンズ。
その名も「ニューロセレクト」✨
2022年6月にリニューアルをし、
多くの方からご好評を頂いている商品の一つです😌
今回は、そんな最新技術から生まれたメガネレンズ「ニューロセレクト」についてご紹介します💁♀️✨
目と脳の密接な関係
人は外界から得る情報の80%を、視覚から得ていると言われているほど、
目と脳は密接な関係にあります。
では、目で見た情報はどのように脳に伝わるのでしょうか?
人がモノを認識する仕組み
暗闇でモノを見ようとしても何も見えないように、
モノを見るためには光が必要です。
光源(太陽や蛍光灯など)からの光がモノを照らすと、
モノの表面ではその光の一部を吸収し、残りを反射します。
反射して目に入った光は、視神経を通って脳へ。
視床(ししょう)、視覚野(しかくや)へと伝わります。
頭の後ろを触ってみると、ポコッと骨が出ている箇所があると思います。
この骨の周りに広がっているのが視覚野!
人がモノを見た時の映像は、
この視覚野の中の低次視覚野と呼ばれる部分に投影されます。
カメラで言うところのフィルムですね!👀
そして、視覚野に送られた情報の、
動きや空間認知などは、「背側視覚経路(はいそくしかくけいろ)」へ、
色や形などは、「腹側視覚経路(ふくそくしかくけいろ)」に分かれて、
より高次の脳部位に移動して、情報の分析や認識がされています。
そのため、見たモノの情報を、
速く正しく認識、判断をするためには、
フィルムの役割をしている低次視覚野に、より良い質の情報が届くことが重要なんです。
カメラでもフィルムにピンボケして写っていたら、
頑張って見たところで何が写っているか分からないですよね。それと同じです!
メガネレンズの装用感や見え心地を向上させることは、
“より良い質の情報”を届けるためにとても大事な事なんですよ☝
誰でも快適に掛けられることを目指した「ニューロセレクト」
ニューロセレクトは、
この目と脳の関係に着目して開発された遠近両用メガネレンズ。
両目で見た時の脳活動を「脳磁計」という装置で計測して、
低次視覚野の活動が大きくなるように工夫した設計がしてあるんです🙌
つまり、脳のフィルムへより良い映像が映るように工夫しているということ☝
脳でどのように見えているかを数値化するなんて、まさに最新技術!
人によって装用感や快適性が異なる遠近両用レンズですが、
脳科学を活用することで、より多くの方が快適に使用できるんですね☺
商品ラインナップ
ニューロセレクトは、
生活スタイルや見たい距離に合わせて、
遠近タイプ、中間重視タイプ、中近タイプの3タイプより選択ができ、
5つのグレードをご用意しています👌
ニューロセレクトは
この豊富なラインナップもポイントの一つ✨
眼鏡店の中には、お試しで装用できるところもあるので、
実際に掛けてみて、自分の生活にあったタイプを選んでくださいね😊
脳科学から生まれた「ニューロセレクト」は、
遠近両用レンズ特有のユレやゆがみに対するストレスを低減させ、
誰でも快適に使えることを目指しています。
・近くが見えにくくなってきたけど、まだ単焦点レンズを使っている方
・遠近両用レンズにチャレンジしたものの、慣れることが出来ず断念した方
・より良い装用感のレンズを求めている方
上記のような方々にオススメの商品です🙌
ぜひ今回の記事を参考に検討してみてくださいね😉✨