こんにちは!103号室のみことです。
最近は東海光学本社がある愛知県でも雪が降る日が多く、
慣れない雪道に怯えながら通勤しています🌨
今年は一段と寒い日が多いので、
皆さんも体調管理には十分気を付けてくださいね!
さて、今回は愛知県岡崎市にある、
お金や歴史にまつわる「岡崎信用金庫資料館」をご紹介します🙌
日本には様々な資料館が存在しますが、
ここは他とは違う、少し特別な資料館なんです。
この資料館を管理されている「岡崎信用金庫」さんは、
地元では「おかしん」の愛称で親しまれています💫
実はおかしんさんは、全国におよそ250ある信用金庫の中で、預金量が3番目に多いんです。
トップ10のほとんどは首都圏や近畿圏の大きな市場を持つ信用金庫ばかりなので、
そんな中で「岡崎」の名を知らしめているおかしんさんは、
私たち岡崎市民の自慢でもあります😊
今回は、そんな岡崎市民にとって馴染みの深いおかしんさんの、
子どもから大人まで幅広い世代が楽しんで学べる
「岡崎信用金庫資料館」の魅力をご紹介していきます💁♀️✨
歴史や想いが詰まった特別な外観
この資料館の最大の特徴と言っても過言ではないのが、この外観。
学生時代、通学で前を通ることがあったので
一度は行ってみたいと常々思っていたのですが、
その理由に、この良い意味で資料館らしくない外観があります。
気が付いた方もいるかと思いますが…
この感じ、どこかで見たことはありませんか?
そうです、日本の交通網の中心「東京駅」ですよね🚋🚋
実はこの資料館を設計した鈴木禎次(すずきていじ)さんは、
東京駅を設計した建築家 辰野金吾さんのお弟子さんにあたる方なんです。
どこか見覚えがあるなぁと学生時代から感じていたので、ようやく繋がりました☺
大正6年に建造されたこの建物。
空襲によって一部が焼失したものの、
赤レンガと岡崎産の御影石(みかげいし)を組み合わせた外観は、
当時のまま残されています。
平成20年には、国の有形文化財にも登録されているんですよ😳
歴史的で貴重な建築物として、
今もなお地域の方に愛されながら、資料館として大切に保管されているんですね😌✨
ちなみに…
建築家の想いがたくさん詰まっているこの外観ですが、
実はよーく見ると鈴木禎次さんのイニシャルである「T」が所々に散りばめられています🤗
遊び心が感じられてとっても素敵ですよね☺
実際に行かれた際には皆さんもぜひ「T」を探してみてくださいね🙌
歴史やお金にまつわる様々な展示
資料館は、1階が様々な分野の企画展、2階がお金にまつわる展示となっています。
1階の展示は時期によって内容が違うので、
ホームページをチェックしてから行くのがオススメです☝
(記事最後のリンクからご確認ください♪)
私が行った時は徳川宗家18代目当主である
徳川恒孝公と幸子夫人の絵画展が開催されていました。
展示された絵画を楽しむだけでなく、
徳川家や岡崎市に関する歴史も学ぶことができ、とても有意義な時間でした😌
2階に上がるとずらりと並んだ歴代のお金たちが。
昔は元号が変わる度に貨幣を変えていたとのことで、その数の多さに驚きました😳
昔の人はお金の管理が大変そうですね…
でも円形の物に四角い穴が開いていれば何でも良かった、
というような話も聞いたことがあるので、
今とはお金に関する価値観が少し違っていたのかもしれませんね🤔
展示品の上には、それぞれの時代についての説明もあり、
歴史的な背景を考えながら見ることができるのも面白かったです🙌
中にはこんな体験型の展示も。
自分の身長、体重がお金だとどのくらいの高さ、重さなのかを知ることができます😳
ちなみに私は身長だと1億6500万円、体重は約5億でした。
5億を持つことは、私を担ぐのと同じくらい…
そう考えるとお金って意外と重たいんですね🤔
他にも1億円が持てたり、千両箱が持てたりと、
実際に体験して学ぶ展示がたくさんあります。
小さなお子さんも楽しみながら学べるのでオススメです🙆♀️
もちろん歴史や体験だけではありませんよ!
お金の作り方などお金に関するアレコレや、
歴代の記念硬貨、世界の変わったお金たちなど、
お金にまつわる様々なことが展示されています。
一つ一つ見て回っているとどれも興味深く、
時間があっという間に過ぎていました💨
新しい発見に驚いたり、考えさせられたりするのは、
毎日必ず見ているものだからこそだと思います。
身近なもので歴史や文化を知ることができるのは
とっても素敵なことですよね☺
私自身、ずっと気になっていた「岡崎信用金庫資料館」
なんで今まで行かなかったんだ…と
後悔するほど充実した施設でした😊
これからお金や歴史について学んでいく子どもたちはもちろん、
日頃からお金に触れている大人の方や歴史好きの方にもオススメです◎
運が良ければ資料館の方に案内して頂けることも😳
とても博識で面白い方なので、
知識ゼロで行っても安心して楽しめます☺
外観から楽しめる「岡崎信用金庫資料館」
ぜひ皆さんも行ってみてくださいね❣
イベント情報、休館日等の詳細はホームページをご確認ください♪↓↓
https://www.okashin.co.jp/local/museum/