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ホーム公式ブログ › 夜間運転で使用できないカラーレンズ|濃度と視感透過率を確認

みなさん、こんにちは!
105号室のはなです。

まだまだ日差しの強い日が続きますね~🌞
こんな日はサングラスをかけておでかけしたいです👓
サングラスにあわせて服をコーディネートしてお出かけするのも楽しいですし、
運転中にかけることで眩しさがカットされて運転がしやすくなるので万能アイテムですね!

とてもありがたいサングラスですが、色によっては夜間の運転で使用できないものがあります。

では、夜間運転がOKなカラーとNGなカラーって何が違うのか?
どのような基準でOKとNGを決めているのか?
気になりますよね!

そこで今回は、カラーレンズの夜間運転がNGな理由や、
濃度の違いによる見え方の比較をご紹介します!

夜間運転の可否は「濃度」ではなく「視感透過率」で決まる!

カラーレンズの夜間運転については、JIS規格(日本産業規格)1で次のように定められています。

視感透過率が75 %未満の眼鏡レンズは、
薄暮又は夜間における路上及び運転に使用してはならない

文章だけ書いても難しい言葉が多くて分かりにくいですね💦
一個一個説明していきます!

先ず「視感透過率」とは人の目でどのくらい明るく感じるかという数値です。
極端に言いますと視感透過率0%だと人の目で全く明るさを感じないということです。

ちなみにここでよく混同されるのが、「レンズの濃度」です。
濃度はレンズをどれだけ染めたか(色の濃さ)を表すものですが、
夜間運転で使用できるかどうかを決めるのは濃度ではなく視感透過率なんです🕶

一般的にカラーレンズの商品ページなどには濃度が表示されていることが多いですが、
実際の「視感透過率」は記載されていない場合もあります。
濃度が高いほど光を通しにくくなりますが、同じ濃度25%でも色味(グレーかブラウンか、など)によって
光の通り方=視感透過率は異なります。

そのため、濃度だけを見て夜間運転の使用可否を判断することはできません。
夜間運転で使用するカラーを選ぶときは、視感透過率75%以上夜間運転OKなどと
表記されているかチェックすることが安心に繋がります!🦺

東海光学の「マイトーンカラー」の商品ページにある「カラーデータ表」にも
夜間運転で使用して大丈夫かどうかの記載があります!
記載の数値(15/10Wもしくは25/10W)は、レンズ上部の濃度/下部の濃度です。
W はダブルカラーを意味します。

カラーレンズの濃度別、昼間・夜間運転可否一覧表(東海光学マイトーンカラー)
カラーレンズの濃度別、昼間・夜間運転可否一覧表
(東海光学マイトーンカラー)

メガネレンズのカラーが夜間の運転などに使用できるかどうかについては、
メガネ屋さんで確認するようにするのが安心です。
雑貨屋さんで購入する場合は、タグなどに透過率の記載がありますので、
そちらで判断するようにしましょう。

夜間運転OKなレンズ・NGなレンズはどんな色?

次は実際に、夜間運転がOKなレンズとNGなレンズがどのような色味なのかを見てみましょう!
今回はアリアーテトレスの中から、トゥルーグレイとスモークのグレー系2色を例に出しました。

ここで表記している「10%」「15%」などの数値は、レンズの濃さ(濃度)を示しています。

早速ですが夜間運転OKなレンズとNGなレンズで分けてみました!

夜間運転がOKなレンズ(視感透過率75%以上)

夜間運転がNGなレンズ(視感透過率75%未満)

視感透過率75%未満は色がしっかりグレーとわかるような感じがしますね。
確かに夜間運転で使用すると危ない気がします🤔

次は夜間運転OKな色とNGな色でどんな風に見え方が変わるのか紹介していきます。
※見え方には個人差があります。あくまでも私の感想だということをご承知ください🙇‍♀️

今回、使用するカラーレンズの見え方・見られ方についてはこちらのブログでも紹介しています!
まだ読んだことない方は、ぜひチェックしてみてください!
👉カラーレンズの見え方・見られ方

夜間運転OKなレンズ・NGなレンズの見え方比較

夜間運転OKなトゥルーグレイ15%のレンズと
夜間運転NGなトゥルーグレイ50%、スモーク85%のレンズを使用して
運転中によく見る「標識」と「白線」の昼と夜の見え方の違いを見てきました!

標識の見え方

「止まれ」の標識の見え方を昼と夜で比べてみました。

夜間運転OK 染色していないレンズ 

夜間運転OK トゥルーグレイ15%

夜間運転NG トゥルーグレイ50%

夜間運転NG スモーク85%

・染色していないレンズとトゥルーグレイ15%は昼間でも夜間でも標識がばっちり見えました✨
・トゥルーグレイ50%は昼間と夜間共に夜間運転OKなレンズよりも若干暗くなりました😣
 個人的には夜の方が周りも暗いため見にくいなと感じました。
・スモーク85%は昼は赤色の部分が黒っぽい色に見えて、夜は標識が全く見えなかったです😥
※周りの環境によっても見え方は変わります。一例としてご参考にしてください。

白線の見え方

続いて白線の見え方を昼と夜で比べてみました。

夜間運転OK 染色していないレンズ

夜間運転OK トゥルーグレイ15%

夜間運転NG トゥルーグレイ50%

夜間運転NG スモーク85%

昼の時はどのレンズでもばっちり見えました ✨
夜の時も、標識と同じように染色していないレンズとトゥルーグレイ15%はばっちり見えました!
夜の時のトゥルーグレイ50%とスモーク85%は夜間運転OKなレンズより白線が見えにくかったです😥
 またレンズの色が濃くなるほど見えにくいなと感じました。
※周りの環境によっても見え方は変わります。一例としてご参考にしてください。

夜間運転がしやすくなるおすすめレンズもチェック!

今回はカラーレンズの夜間運転についてお話しました。
夜間運転のOK・NGについてはJIS規格で以下のように定義されています。

「視感透過率が75 %未満の眼鏡レンズは,薄暮又は夜間における路上及び運転に使用してはならない」

夜間運転が出来ないレンズの場合は昼間に使用して、夜の運転の時には
夜間運転OKなメガネに掛け替える等して安全運転を心がけましょう😊

但し、濃度が濃すぎたり、信号の色を誤認しやすくなる特殊カラーでは
昼間でも使用できない場合がありますので注意してください!

また夜間でも周りの光が眩しいから何とかしたい!😭というお悩みを持っている方には
みことさんのブログで夜間運転にオススメのメガネレンズを紹介しているので
チェックしてみてください!
👉夜の見えにくさを改善!夜間運転に最適なメガネレンズ5選

次回もよろしくお願いいたします。

Writer
105号室 はな

105号室 はな

開発部に所属し、新商品の開発を担当。
レンズやコーティングの性能試験や商品のデータ管理を行います。

1995年生まれ。甘いものとお出かけが好きです。
チョコレートが心の癒しで期間限定ものには目がないです。
社会人になり岡崎市に来たのでお出かけスポットを教えてもらえると喜びます!

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Supervisor
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監修
1級眼鏡作製技能士 太田 恵介

開発本部に所属。
遠近両用レンズの設計開発に従事している。

2007年 東海光学入社
2016年 キクチ眼鏡専門学校オプトメトリー課程修了、認定眼鏡士SS級を取得
2022年 国家検定資格である1級眼鏡作製技能士を取得

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