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ホーム公式ブログ › まだ老眼じゃないけど・・・そろそろ知っておきたい『見え方の変化』と対策

みなさんこんにちは!こはるです。
わたくしごとですが、先日誕生日をむかえてまた1つ歳をとってしまいました😂
子どもたちは無邪気にお祝いしてくれましたが、大人はそんなに嬉しくないんだよなぁ、誕生日・・・。

今回のブログは、そんな大人ならではの悩みのひとつ、「見え方の変化」について深堀りしていきます。

もしかして、老眼?小さい文字が見えにくいと感じ始めたら

先日、子どもにせがまれてチョコエッグを買いました。
おもちゃの説明やラインナップの紙が入ってたので、「これ読んで!」と手渡されたのですが・・・字が小さくて見えない!
漢字や知らないキャラクター名を読むのに四苦八苦。
夕方で部屋が暗めだったせいもありますが、「これが老眼の始まりかぁ・・・」と複雑な心境でした。

  • 仕事でパソコンを使っているとき、小さい数字の判別がしづらくなった
  • 夕方~夜に照明が暗いと文字が見えづらいと思うことが増えた
  • スマートフォンで漫画を読むとき、吹き出しの外の小さなセリフが読めない
  • 小さい文字を見ようと近づけるが、少し遠ざけたほうが見やすく感じる

などなど・・・まだ普段の生活で困るほどではないものの、「これが老眼のはじまり?!」と感じることが増えました。
年齢を重ねれば誰にでも起こる変化だと頭では分かっているものの、いざ自分が当事者になってみると心の隅に「認めたくない」という気持ちも。

「まだ老眼ではないはず・・・!でも、なんとなく見えにくい」
そんな原因と、今後起こりうる変化にどう向き合えばよいかをまとめてみました。

その「なんとなく見にくい」の正体は?見え方の変化をチェック!

そもそもなぜ近くが見づらくなるのか?ピントを合わせる目の調節機能

わたしたちの目には、カメラのレンズのように「ピントを合わせる機能」があります。
眼の中の「水晶体」というレンズが、近くを見るときは厚く、遠くを見るときは薄くなることで調整をし、網膜にピントを合わせます。
この水晶体の厚みを調整しているのが「毛様体筋(もうようたいきん)」という筋肉です。

この「水晶体」と「毛様体筋」も、年齢とともに老化していきます。
「水晶体」は少しずつ弾力がなくなって固くなっていき、レンズを厚くする力が失われていきます。
「毛様体筋」は例えるならゴムが古くなって伸び縮みしにくくなるように弾力性を失っていきます。

老眼とは「水晶体」と「毛様体筋」の衰えによってピントが合いにくくなり、近くが見えづらくなる状態です。
これが、あなたが感じている「なんとなくの見えにくさ」の正体なのです。

スマホやパソコンを長時間使い続け、近くを凝視する機会が多い現代では、このうち「毛様体筋」が常に緊張状態にあるため、疲れて機能が低下し比較的若い年齢でも老眼のような症状が現れる「スマホ老眼」が増えています。

あなたはいくつ当てはまる?見え方の変化をセルフチェック!

最近、こんなことで困っていませんか?
見え方の変化をセルフチェックしてみましょう。

  • スマホを自然と顔から離して見ている
  • 薄暗い場所だと、メニューなどの小さな文字が見えにくい
  • 仕事終わりの夕方ごろになると、目がかすんで書類が見えづらい
  • 集中してパソコン作業をした後、遠くを見るとピントが合いづらい
  • 目の疲れがひどく、肩こりや頭痛を感じる
  • 「これ見て」とスマホや書類を近づけられて、思わず顔を離した

もし1つでも当てはまるなら、それは「目のピント調節機能の変化」が始まりつつあるサインかもしれません。

「まさか自分が老眼なんて・・・」「老眼にはまだ早いでしょ!」
・・・そう思ってしまう気持ちもわかります。
若いころは、「老化は誰にでも訪れることだから仕方ない」なんて思っていましたが、いざ自分で実感するとなんか認めたくない。目を背けたい。抗いたい😂

だからこそ、「ちょっと見えにくいかも・・・」と気付きつつも、まわりに相談したり、すぐに眼科やメガネ店へ行き「老眼対策のメガネを作ろう!」とはならないんじゃないでしょうか。

また、「老眼用」と聞くと選ぶフレームが限られてしまうのでは?と気にされる方もいるかもしれませんね。

これから先の長い人生でも使い続ける大切な目です。まずは正しく目の状態を理解しておくこと!
これはとても重要です。
見え方の変化に気づいたら、早めに対策を取りましょう。

今日からできる!見えにくさへの簡単対策

老眼が始まった!と焦る前に、日々の生活でできる簡単な対策をご紹介します。

目を休ませる習慣「20-20-20ルール」を活用しよう

「20-20-20ルール」とは、「20分ごとに、20秒間、20フィート(約6メートル)以上離れた遠くを見る」というものです。
たったこれだけのことですが、ずっと近くを見続けたことで緊張した目の筋肉がリラックスし、疲労軽減に役立ちます。
仕事に集中しているとつい忘れがちになってしまうので、タイマーをセットしたり、一区切りついたところで遠くを見るようにする、など自分なりのルールを決めておくと続けやすくなります。

現代では大人だけでなく、子どもたちも授業や家庭でタブレット端末を使うことが当たり前になりました。わたしたちが子供だったころとは、目を取り巻く環境もずいぶん変わってきています。
現代の子どもたちを見ていると、幼いころから目を酷使する環境で育つと、大人になるころにはどうなってしまうのか、不安に感じることがあります。
お子さんの目を休ませることを、わたしたち大人が一緒になって習慣づけできるといいですね。

食べ物で体の中から目をケア

目の健康を保つには、特定の栄養素を摂ることを意識しましょう。
目にいい食材といえば有名なのはブルーベリーですが、他にも目の健康のために大切な食材があります。
重要な栄養素と、含まれる食材は以下の通りです。

ルテイン
眼の中のものを見るのに重要な部分「黄斑部」に多く存在する色素です。
このルテインが紫外線などにより損傷すると、加齢黄斑変性という眼疾患が引き起こされるという報告があります。
ルテインは体内で作り出すことができないため、食品やサプリなどで摂取する必要があります。
ルテインが取れる食材:ほうれん草、ブロッコリー、ケール、葉レタスなど

アントシアニン
ポリフェノールの一種で抗酸化作用があり、目のピント調節機能を助けたり、目の疲れを和らげる効果が期待できます。
アントシアニンが不足すると、目の疲れや視界のぼやけ、かすみなどを感じることがあります。
アントシアニンが取れる食材:ブルーベリー、カシス、紫キャベツ、ナスなど

DHA
人間の脳や目の網膜に多く存在しており、神経組織の発達に欠かせない栄養素です。
眼の血流をよくしたり、ドライアイを改善する効果が期待されています。
DHAが摂れる食材:サバ、イワシ、サンマなどの青魚など

ルテインを多く含む緑黄色野菜や、DHAを多く含む魚などをバランスよく取り入れることで、目の健康を保つ効果が期待できます。

規則正しい生活

睡眠中は目の筋肉が休まるため、十分な睡眠を取ることが重要です。
質の良い睡眠を7~8時間確保することを心がけましょう。

適度な運動

全身の血行が促進されることで、目の周りの血流も改善され、目の疲労回復にもつながります。

結局のところ、目の健康や老化防止だけにとどまらず、若々しく健康な身体を保つには基本的な生活習慣の見直しが大切だということですね🍀

デジタルデバイスとの付き合い方

仕事にも、調べ物や娯楽にも・・・気付けば仕事でもプライベートでも、常に画面を見つめています。
スマホやパソコン、テレビなどは現代に無くてはならないものですよね。
使い方を工夫することで、同じ時間使っていても目の疲労を軽減することができます。

適度な距離と明るさを保つ

スマホやPCは、画面から40cm程度離して見ることが理想的です。
また、まぶしく感じるほど画面が明るい状態は、目に大きな負担をかけてしまいます。
部屋全体の照明を明るくし、画面の照度は暗すぎず明るすぎないよう調整しましょう。

ブルーライト対策

ブルーライトとは目に有害な光のことで、LEDを使った照明などからも発せられています。
デバイスのブルーライトカット機能やブルーライトカットフィルムを貼ったり、ブルーライトカットメガネを使うなど、目の中に入るブルーライトを減らす取り組みが有効です。

文字サイズの調整

無理をして小さな文字を見ようとすると、疲れ目の原因になります。
文字サイズを大きくしたりスワイプして広げて見るなど、目の負担を減らすようにしましょう。

ドライアイ対策

画面を凝視することでまばたきの回数が減り、ドライアイになりやすくなります。
目薬を差したり、意識的にまばたきを増やすよう心がけましょう。
モニターの高さは、少し見下ろす位置に置くことで目線が下がり、ドライアイ対策になります。
また、エアコンなどで空気が乾燥していることもドライアイの原因になるため、加湿器を使用したり、適度に換気を行うなどして部屋が乾燥しすぎないよう気を付けましょう。

目の疲労回復グッズを試す

ドラッグストアなどでは、目の疲労回復に特化した目薬や、目を温めるアイマスクなど目の疲れを軽減するグッズがいろいろ販売されています。
手軽に手に入れることができるので、薬剤師さんなどに相談してみるといいでしょう。

それでもやっぱり見づらい時は、専門家への相談を!

自分でできる対策をあれこれしてみたけれど、やっぱり見づらい・・・
そうなったら、我慢せずに眼科医やメガネ店で相談しましょう。

眼科?メガネ店?どこに行けばよいか迷ったら

いざ相談に行こう!と思っても、眼科かメガネ店どちらに行けばいいのか迷いますよね。
それぞれの違いを見てみましょう。

眼科

最も信頼のできる相談先です。
視力検査以外にも、眼底検査などを通じて老眼かどうかを正確に判断してくれます。
自身では老眼のせいだと思っていても、ほかの目の病気(白内障、緑内障など)の影響ということも考えられます。
また「疲れ目」と軽く考えていたところ、実は「眼精疲労」を引き起こしていたということも。
眼科であれば診断ができるため、早期発見・早期治療にもつながります。
しばらく眼科にかかっていない方は、この機会に受診をして一度自身の目について詳しく検査をしてみることをおすすめします。

メガネ店

医療機関ほどではありませんが、視力の変化をチェックできます。
スタッフの方は老眼の相談にも慣れているため、メガネをどんなシーンで使うのか伝えることで親身に相談に乗ってもらえます。
また、フレームの試着やレンズの種類についてその場で相談できることもメガネ店の利点といえるでしょう。
中でも国家資格である「眼鏡作製技能士」のいる店舗だと、知識や技術があり安心して相談ができます。

相談するタイミングは?

実は目の老化は10代から始まっています。
ただ、目の調節力が効くうちは実生活に問題がないため、気づきにくいだけなのです。
40代前半頃になると自身の調節力だけでは足りなくなり、老眼を自覚する方が増えます。

もし以下のような症状がある場合は、一度眼科やメガネ店で視力検査をしてみることをおすすめします。

  • セルフケアを行っても見え方が改善しない
  • 暗い場所だけでなく、明るい場所でも小さな文字が見えにくい
  • 目を離したり近づけたりしてもピントが合う場所が見つからない
  • 遠くや手元の文字などが二重に見えるようになった

「老眼が始まったみたいで・・・」となんとなく言いづらい場合は、「最近目が疲れやすくて」と感じている不調を伝えたり、「仕事で細かい文字を見ることが多くて」など、実生活で困っているポイントを伝えるとよいでしょう。

実際に老眼と指摘をされたら?

視力測定を行い老眼が始まっていると指摘されたら、視力矯正を行う必要があります。
近年は様々な選択肢があるため、自身のライフスタイルや好みに合った方法で見え方を改善することができます。
メガネにもコンタクトレンズにも、遠くと近くそれぞれに対応した度数が入っている「遠近両用」があります。
メガネの場合でも単焦点レンズ(近視、遠視、乱視用)と同様、自分の好きなフレームを選ぶことができ、人から見ても老眼用のメガネだと気付かれず自然にかけることができます。

メガネ、コンタクトレンズどちらの場合も見え方には慣れが必要なため、最初は違和感を感じるかもしれません。しかし、老眼の度数が弱いうちから使い方に慣れておくことで、年を重ねた後も快適に見えるようになります。

老眼初期世代におすすめの対策法

老眼初期世代におすすめの対策法をご紹介します。

①アイアシストレンズ+ブルーライトカットコート

普段から遠近両用レンズにするほどではないけれど、夕方にスマホなど近くで小さい文字を読む時「少し見づらい」と感じる方におすすめなのがアイアシストメガネレンズです。
メガネレンズの下部にピント調節力を助ける「アシストエリア」があり、近くを楽に見ることができます。

遠くを見る時はメガネレンズの上部を使い、手元を見る時は視線が下がるため、メガネレンズの下部を使います。
「入門編遠近両用レンズ」のようなものですね。

ブルーライトをカットするコーティングをつけることで目に有害な光をブロックすることができ、さらに目に優しいメガネになります。

②ルテインを保護するメガネ「ルティーナ」をかける

目にいい成分としてご紹介した「ルテイン」ですが、身体にとどめておくことができないため、日々の食事などで摂り続ける必要があります。
ルテインを減らさないためには、食事で摂る以外に「今あるルテインを減らさない」ことも重要です。
ルテインは紫外線やHEVという目に有害な光により減ってしまいますが、有害な光をブロックするメガネレンズにすることでルテインを守ることができます。

ルテインを保護するメガネレンズ「ルティーナは、エネルギーの強い光HEVをカットすることで酸化ストレスを低減し、黄斑部にあるルテインを保護します。

食品などで補給しつつ、今あるルテインを「減らさない」ことで目の健康を守りましょう。

かけがえのない「眼」とうまく付き合っていくために

いかがでしたか?
これからも長くお付き合いしたい眼だからこそ、無理をさせることなく大切にしたいですよね。
そのためには、何事もまずは我慢をしないことです。
焦らず、今回ご提案した中でご自身に合った方法を検討してみてください。

老眼の症状を感じて「ドキっ!」としたら、まずはセルフケアや生活環境、デジタルデバイスとの付き合い方を見直してみましょう。
それでも見えづらさを感じる場合は、早めに眼科やメガネ店へ相談して、ぜひプロの意見を聞いてみてくださいね。きっと大丈夫!

Writer
109号室 こはる

109号室 こはる

マーケティング部所属。
アプリ製作やSNSを通してメガネレンズの価値をお伝えしています。

ギリギリ昭和生まれ。生まれも育ちも岡崎です。
しっかり者のお姉ちゃんと天真爛漫な妹、二児の母です。
趣味はパンやお菓子作り、ガーデニング。
自然と生き物が好きで、動物園や水族館は子供より楽しむタイプです!

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Supervisor
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監修
1級眼鏡作製技能士 太田 恵介

開発本部に所属。
遠近両用レンズの設計開発に従事している。

2007年 東海光学入社
2016年 キクチ眼鏡専門学校オプトメトリー課程修了、認定眼鏡士SS級を取得
2022年 国家検定資格である1級眼鏡作製技能士を取得

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