「男川やな」で鮎のつかみどりを体験！

みなさんこんにちは！こはるです。
一番好きな季節、夏の到来にわくわく😆

先日梅雨入り前を狙って、さっそくあるところへ行ってきました。
こどもが大きくなったら体験させたいと思っていたこと。
それは「”やな”での鮎のつかみどり」🐟✨

そもそも”やな”ってなんだろう？と思い調べてみました。

梁漁（やなりょう）とは

梁漁（やなりょう）
石や竹などでせき止めて川の流れを集め、木や竹を並べてすのこ状の仕掛け（やな）を作り、そこへ上流から泳いできた魚を捕らえる漁のこと。

魚を捕まえる仕掛けのことを「やな」というんですね。
男川やなでは、この梁漁（やなりょう）の体験をすることができます。

本宮山自然休暇村「男川やな」

岡崎市街から30分ほど車を走らせると、緑豊かな山の中へ。
鳥の声と清流のせせらぎが聞こえてきます。

お邪魔させていただいた「男川やな」では、
春から夏にかけては鮎のつかみどり体験やバーベキューが、秋から冬にかけては地元額田産のそば粉を使った本格的なそば打ち体験やこんにゃく作りの体験ができます。

わたしも小学生の頃にこちらで鮎のつかみどり体験をしたことがあります。
頑張って捕まえた鮎が暴れて、川に逃げられてしまったちょっと悔しい思い出が😂
自然たっぷりな非日常の中での珍しい体験は、大人になった今でもよく覚えています。

この夏の風物詩をこどもたちにも楽しんでもらいたい！
いざ、鮎のつかみどり体験へ✨

鮎のつかみどり体験

①受付

店舗の入り口を入ると、受付があります。
体験するコースを記入用紙に書き込み、お会計。
鮎のつかみどり体験ができるコースは3種類です。

・つかみどり生コース（鮎3匹）
（バーベキューの炭火で塩焼き、または生でお持ち帰り）
※バーベキューは前日までの要予約なので注意が必要です！

・つかみどり焼きコース（鮎3匹）
（塩焼きまたはフライを選択可能）

・つかみどりお食事コース（鮎3匹）
（つかみどり焼きコース+ごはんセット付）

※お食事処のため、飲食物は持ちこみできません。

我が家はつかみどりお食事コースを注文しました！

②つかみ取り体験

放送で名前を呼ばれたら、バケツを受け取ります。
竹と木でできた風情のある橋を渡り、川に設置された「やな」へ。

「おさかなどこにいるの？」と、川を見てキョロキョロしていると・・・いつの間にか足元に鮎が！
ぴちぴちと跳ね回る鮎の活きの良さ！
一瞬前までのやる気はどこへやら「怖い！」と逃げ腰な長女と、躊躇なく鮎を掴みにかかるものの、するりと手から逃げてしまいなかなか捕まえられずに苦戦する次女😂

最初は恐る恐るだった長女も、一度捕まえられると楽しくなったよう。
何度か逃げられながらも、なんとか鮎をバケツへ捕獲✨
2人で合計9匹捕まえました！

捕まえるうちに、すっかり慣れたこどもたち。
「つるつるしてる」「おくちがパクパクしててかわいい」と観察に忙しく、なかなか離してくれません。

予想通りの「もっと捕まえたい！」「もう一回！」コールが鳴りやみませんでしたが、おいしくいただくために新鮮なうちにお料理していただきます。

③お食事

捕まえた鮎を店員さんへお渡しすると、注文したお料理にしていただけます。
今回は「つかみどりお食事コース」にしたので、鮎は塩焼きとフライを選択。

川を見ながらいただけるテラス席でいただきました。
その他に広いお座敷や、川の向こう岸にはバーベキュー場もありました。

少し待っていると、香ばしいいい匂いが漂ってきました。
お食事コースにはご飯、お味噌汁、小鉢もつきます。

まずは塩焼きをいただきます。
ふわっと柔らかい身がとっても美味しい！

お次は鮎のフライです。
鮎を塩焼き以外で食べるのは初体験でしたが、揚げたてで衣がサックサク！

くるんと丸まっているのは、生きたままさばいて揚げている新鮮な証拠なんだそう。
揚げてあるため骨も気にならず、丸ごと食べられました。
こどもたちはフライがお気に入りでした。

さらに、初体験の「鮎の刺身」もいただきました。
活造りのため、まだ口がパクパク動いていました😮

川魚の刺身自体が初めてです。
コリコリの食感がくせになります。
新鮮な鮎が手に入る、男川やなだからこそ食べられるお刺身！
ぜひ味わっていただきたい逸品です💖

初めて鮎のつかみどりに挑戦したこどもたち。
自分で捕まえた魚をその場でいただくことも初体験です。
実はあまり魚が得意ではない長女ですが、自分で捕まえた鮎は格別だったよう。
命をいただく貴重な体験ができました🙏


もちろん、つかみどりせずにお食事のみの利用も可能です。
甘露煮など、色々なバリエーションの鮎料理が楽しめます。
次回はぜひ他のお料理も食べてみたいです😊

川遊びのおすすめアイテム「偏光レンズ」！

やなの周りでは川遊びもできます。
小魚やおたまじゃくしを見つけてこどもたちは大興奮😆
わたしも童心に返り、網を片手に小魚を狙います🐟

ただ、川の流れに反射する光はギラついた反射が気になります。
流れのある川の中を泳ぐ魚を捕まえようとすると水面が反射して水中が見づらい…。

そんな時は水面に反射した光を効果的にカットする機能がある「偏光レンズ」のサングラスが大活躍😎✨
偏光レンズを通して見ると、水面の反射が抑えられて川底の岩までくっきり見えます！
違いは一目瞭然！

偏光レンズについてはこちらのブログでも詳しく説明しています。
シーンで変わる偏光サングラス🕶おすすめカラーの見え方を一気にご紹介！

水辺へ出かける際は必ず持って行く必須アイテム「偏光レンズ」のサングラス。
10分ほどの格闘の末、小さな魚を捕まえることができました！

川は流れが速かったり、深さがあるところもあるので、必ず大人の方の監視が必要です。
こどもたちは浮き輪でも遊べて楽しそうでした。

夏の思い出作りは「男川やな」へ✨

暑さが本格的になるこれからの季節は、毎年大賑わいとなる男川やな。
夏の思い出作りに、ぜひお出かけしてみてくださいね。
快く取材にご協力くださった男川やな様、ご対応くださった女将さん、ありがとうございました。

男川やな様について、詳しくはHPをご確認ください💁‍♀️
本宮山自然休暇村 男川やな HP

取材協力：本宮山自然休暇村「男川やな」様