こんにちは。105号室のはなです。
6月に入り、梅雨の季節になりましたね。
雨はちょっぴり苦手です。洗濯物は外に干せないですし…湿気で髪は広がりますし…
しかしそんな雨の日でも嬉しいことがあります!
去年傘を新調し、そのデザインがとってもお気に入りで毎回使うのが楽しみなのです😊
自分の好きなものを使うと気分が上がりますよね!
今年の梅雨はお気に入りの傘と共に乗り越えたいと思います。
それでは本題に入りたいと思います。
皆さんが持っているメガネレンズはフレームの形をしていると思いますが、
ブログを見ますと、写真のような〇の形をしているものが多いですよね。
実は全てのメガネレンズが最初は〇の形をしているのです!
ではいつフレームの形になるのでしょうか?
メガネレンズの製造方法を一緒に見ていきましょう!
メガネレンズが出来上がるまで
メガネレンズはこのようなルートを通って出来上がります。
今回はせっかくなので自分用のアイアシストレンズを作りながら
レンズが出来上がるまでの流れを詳しく見ていきましょう。
アイアシストレンズとはどんなレンズなのかは104号室のカナさんが
お話しているので気になる方は見てください。
それでは、今回は1番最初の工程の「キャスト」についてお話していきます!
キャスト工程とは?
キャスト工程では「モノマー」と呼ばれるプラスチックレンズの材料となる液体を
固めて〇の形のメガネレンズを作っています。
東海光学には様々な屈折率のメガネレンズがありますが、最初の見た目は全て同じ液体状です。
モノマーの種類等を変えることで、様々な種類のメガネレンズを作っています。
見た目は同じ液体なのに、全然違うものができるのは面白いですね!
写真を見ただけですと、何ができるのか全然わかりませんね…😅
このモノマーを「モールド」と呼ばれるガラスの型に流し込み封をしたら、電気炉で熱を加えて固めます。
この時の最高温度は100℃以上!すごく熱いです!!
固まったら、型から外して、外周がなめらかになるようにカットし、洗浄を行います。
ここまででキャスト工程は終了し、レンズは次の工程へ運ばれます。
キャスト工程が終了すると、ブログでよく見る〇の形が出来上がりました!
まとめ
最初は液体でこれは何だろう?と思いましたが、ブログでよく見るメガネレンズの形になりましたね!
しかしキャスト工程が終わっても、レンズは〇の形のままです。
ここではまだフレームの形にならないことがわかりました。
来週は切削・研磨、染色の工程を見ていきましょう!
次回もよろしくお願いいたします。