東海光学お客様相談室です。
最近は「紫外線対策=夏だけのもの」ではなく、一年を通して意識する方が増えてきました。
実は、紫外線は肌だけでなく眼にも届いていることをご存じでしょうか。
年々紫外線量が増加する中、東海光学お客様相談室にも
「眼の紫外線対策は何をすればよいですか?」
「サングラスやUVカットレンズは本当に意味がありますか?」
といったご相談が多く寄せられています。
今回は、「眼の紫外線対策、できることがあれば知りたい」
そんな方に向けて、眼の紫外線対策を分かりやすくご紹介します。
この記事の目次
🌤☀️紫外線って、そもそも何?
太陽の光には、私たちが目で見ることのできる「可視光線」のほかに、
「紫外線」や「赤外線」といった目に見えない光が含まれています。
「まぶしい=紫外線」と思われがちですが、実はまぶしさの主な原因は可視光線です。
※可視光線とは380㎚から780㎚の間の目に見える光を指します
一方、紫外線は目に見えませんが、波長が短くエネルギーが強い光です。
紫外線は主に次の2種類が、私たちの生活に関係しています。

• UV-A:一年を通して地表に届きやすい紫外線。肌を黒くします
• UV-B:エネルギーが強く、夏に多くなる紫外線。肌に炎症をおこします
※UV-Cはオゾン層に遮られ地表には届きません
ワンポイントアドバイス
「見えない=影響がない」ではありません。
紫外線は気づかないうちに浴びている光。だからこそ、日常的なケアが大切です。
👁️🔍👀 紫外線に関する“知っておきたい3つのポイント”
紫外線は目に見えませんが、長年の研究で、眼や体への影響が明らかになってきています。
ここでは、特に多くの方に知っていただきたい3つのポイントをご紹介します。
紫外線と眼の炎症・眼疾患の関係
紫外線は、眼の表面から内部まで届くことがあり、
眼の炎症や水晶体・結膜への影響が報告されています。
例えば、
- 強い紫外線を浴びた後に起こる眼の炎症
- 長期間の紫外線曝露が関係するとされる白内障
- 屋外での強い紫外線が影響するとされる翼状片(よくじょうへん)
などは、紫外線との関係が知られている代表的な例です。
これらは、加齢だけでなく、紫外線を浴びる環境や生活習慣も関係すると考えられています。
ワンポイントアドバイス
紫外線の影響は、少しずつ積み重なるもの。
だからこそ、特別な時だけでなく、普段からの意識が大切です。
紫外線は、成長期までに多く浴びていると言われています
研究報告の中には、
人が一生のうちに浴びる紫外線量の多くを、18歳頃までに受けているとするものもあります。
子どもは、
- 屋外で過ごす時間が長い
- 身長が低く、地面からの照り返しを受けやすい
といった理由から、紫外線の影響を受けやすい環境にあります。
そのため、幼少期からの紫外線対策は、将来を見据えた生活習慣のひとつとして注目されています。
ワンポイントアドバイス
大切なのは「続けやすさ」。
UVカット機能のある帽子や、メガネ・サングラスなどが有効です。
紫外線は、眼から入って肌にも影響する?
あまり知られていませんが、
紫外線が眼から入ることで、体内の反応を通じて肌に影響を与えることが
研究により確認されています。
眼に入った紫外線刺激が脳に伝わり、
ホルモン分泌の変化を通じて、肌が黒くなりやすくなる反応が起こることが実証されています。
つまり、紫外線対策は「肌だけ」ではなく、眼も含めて考えることが大切だとされています。
ワンポイントアドバイス
サングラスやUVカットレンズは、おしゃれだけでなく、日常的な紫外線ケアの一つ。
日常で取り入れやすい、眼の紫外線対策
UVカット機能付きレンズを選ぶ
現在、多くのメガネレンズにはUVカット機能が備わっています。
一方、市販のサングラスなどは性能に差がある場合もあります。
購入時には、「UV400」などの表示がされているものを選びましょう。
ワンポイントアドバイス
レンズの色が無色でも薄くてもUVはカットできます。
「透明だから紫外線が通る」というわけではありません。
まぶしさが気になる方は「光の質」にも注目
紫外線だけでなく、可視光線の中にも、まぶしさを感じやすい光があります。
遮光眼鏡用レンズは、特定の波長域を効果的に抑える設計で、
「暗くなりすぎず、見やすさを保ちたい」という方に選ばれています。
※見え方や感じ方には個人差があります。
ワンポイントアドバイス
「暗さ」ではなく「楽さ」で選ぶ。
それが、毎日使いやすいレンズ選びのポイントです。
Absorptive Lens (※遮光眼鏡商品ページ)
お子さまの眼にも、さりげない紫外線対策を
外で元気に遊ぶお子さまは、大人以上に紫外線を浴びる機会があります。
帽子や日よけに加えて、UVカット機能のあるメガネレンズを取り入れましょう。
クリアレンズでもUVをカットできるため、普段使いしやすいです。
※東海光学のプラスチックレンズは、UVカット機能を標準仕様としています。
ワンポイントアドバイス
「特別な対策」より「いつものメガネ」。
無理なく続けられることが大切です。
🌈✨まとめ:できることから、眼の紫外線ケアを
紫外線は目に見えないため、つい意識しにくい存在ですが、
実は一年を通して私たちの眼やお肌に静かに影響を与え続けています。
特に晴れた日だけでなく、曇りの日でも地表に届いている紫外線は少なくありません。
だからこそ、今日からできる紫外線ケアが大切です。
👁️ ぶしさを感じたらレンズを見直す
🧒 特にお子さまの眼には、目を向ける
🌿 UVカットレンズやエネルギーの強いブルーライトをブロックするレンズを選ぶ
目的は人それぞれでも、“今この瞬間から始めること”には確かな意味があります。
まずはUVカットのメガネやサングラスなどを生活に少しずつ取り入れて、
また、外出シーンに合わせて使い分ければ、より快適に毎日を過ごすことができます。
紫外線対策は特別なことではなく、日常の中で自然に続けられる“習慣”にすることが大切です。
あなたのライフスタイルにあった方法で、できることから気軽に始めてみてくださいね。