全工場で環境マネジメントの国際規格『ISO14001』を認証取得

当社は、10月3日に薄膜事業所(岡崎市真福寺町)において環境マネジメントに関する国際規格である『ISO14001』を財団法人日本品質保証機構（JQA）より認証取得しました。これにより本社工場（岡崎市恵田町）、鴨田工場（岡崎市鴨田本町）とともに全ての工場が「ISO14001」認証事業所となり、環境保全活動への取組みを一層強化してまいります。

当社では、眼鏡レンズの開発・製造拠点である本社工場および鴨田工場で平成12年10月に「ISO14001」を認証取得しておりましたが、今回、認証取得した薄膜事業所は光学薄膜分野、中でも画像映像、光通信分野を主体とした新たな事業を展開する新拠点として平成13年11月に完成、翌年4月からの本稼動にともない環境マネジメントシステムの構築に取組んでまいりました。

また、本社工場においては今年7月にコージェネレーションシステムを導入し、エネルギー消費量、二酸化炭素排出量の削減を図り、環境負荷低減を積極的に取組んでおります。

当社は、廃棄物処理問題や地球環境問題が注目を集める中、資源循環型社会システムに転換することの重要性を認識し、今後も環境負荷低減活動を積極展開し、3R（リデュース「最終処分量の最小化」、リユース「再使用」、リサイクル「再資源化」）を推進し、『ゼロエミッション工場』の早期実現をめざし、社会に貢献できる環境を考慮した世界企業として、より一層の事業展開を図ってまいります。

ISO14001とは:
原料調達や製造工程、廃棄などによって与える環境負荷と環境リスクを、継続的な改善を通して低減させるため、ISO（国際標準化機構）によって制定された「環境マネジメントシステム」に関する国際規格です。