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ホームニュースリリース › ヘッドセット型脳波測定装置 「TOKAI Orb(トウカイオーブ)」開発 ~脳計測デバイス分野に新規参入~

東海光学(株)は、基礎医学研究用機器 ヘッドセット型脳波測定装置「TOKAI Orb」(トウカイオーブ)を開発し、発売いたします。
本機器は、開催中の日本臨床神経生理学会学術大会第50回記念大会(2020年11月26-28日、京都府)で展示いたしております。東海光学(株)は、同製品を第一弾製品としまして、脳計測デバイス分野に新規参入いたします。


製品発表日 2020年11月26日(木)
発表学会 日本臨床神経生理学会学術大会 第50回記念大会
開催場所 国立京都国際会館
発表製品 品名・・・TOKAI Orb
型式・・・TO-101


東海光学(株)では、地元愛知県岡崎市の自然科学研究機構 生理学研究所と脳波・脳磁図を用いた共同研究を推進、10年以上に渡り継続して「眼鏡を通した映像は脳でどのように見えているか」をテーマに基礎研究データ・計測技術を蓄積して参りました。眼鏡製品としては、脳科学メガネレンズ「ベルーナレゾナス」を2008年に発売して以降、脳科学メガネレンズシリーズを継続して拡充(累計29商品)し、累計約190万人の方にご愛顧いただいております。

この度、眼鏡分野に限らず活用可能なヘッドセット型脳波測定装置「TOKAI Orb」を開発、基礎医学研究用機器として提供を開始いたします。本装置の開発は、内閣府 革新的研究開発推進プログラム(ImPACT、山川義徳PM)のPM直轄グループとして自然科学研究機構生理学研究所、東海光学株式会社、株式会社ミユキ技研、日本医科大学の研究グループで採択され、研究開発を行った成果を活用しています(研究開発課題「ニューロテイラーメイド」 2015.5~2019.3)。

東海光学では、第一弾製品「TOKAI Orb」を基礎医学研究用機器としての提供を通じて、大学・研究機関等の研究者の皆様と共創を進め、当該の学術分野の発展や脳科学の産業応用の推進に貢献して参ります。

TOKAI Orb TO-101 外観


<一般の皆様へ>
本件に関するお問い合わせは、「脳科学」に関するお問い合わせよりお願いいたします。
本装置は基礎医学研究用機器として大学・研究機関の研究用にご提供をするものです。一般の方にご購入頂くことはできません。

<大学・研究機関の研究者の皆様へ>
本装置は基礎医学研究用機器です。臨床用途にお使いいただくことができません。
ヘッドセット型脳波測定装置「TOKAI Orb」の紹介及びサポートページはこちらです。

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