
■衝撃にご注意ください
プラスチックレンズもガラスレンズも強い衝撃を受けると割れて、破片で眼や顔に重傷を負う可能性があります。
失明などに至る場合もありますので、激しいスポーツなど、破損の可能性がある場合は保護具(ゴーグルなど)と併用してください。保護具と併用
■太陽や強い光を直視しないでください
無色、カラーレンズの濃淡や紫外線カットの有無にかかわらず太陽や強い光を直視しないでください。眼に重傷を負ったり、失明に至る場合もあります。禁止
■運転・操縦などはメガネに慣れてから行ってください
見え方や使い方に慣れないうちは、距離感が異なることがあります。運転や操縦などには違和感を感じなくなってからご使用ください。万一慣れない場合には購入店に改めてご相談ください。相談
■キズついたレンズは使用しないでください
キズやシミが目立つようになったレンズは使用しないでください。視力が低下したり、光が乱反射して見にくくなります。禁止
■プラスチックレンズは熱にご注意ください。(60℃以上)
炎天下の車内や砂浜など直視日光や高温の中に置かないでください。レンズが変形し、見え方に悪影響を及ぼしたり、フレームからはずれたりする場合があります。サウナでの使用も避けてください。また熱湯でレンズを洗ったり、ヘアドライヤーなどの熱風をあてないでください。高温(60℃以上)にさらされたり、急激な温度差にあうとコート膜がひび割れる原因となります。禁止
■下に向けて置かないでください
置く時はレンズの表面を必ず上に向けてください。下に向けるとキズの原因になります。禁止
■雨やお風呂で濡れた時は
レンズが水で濡れたらすぐに拭き取ってください。乾いてしまうと水あとがシミのように残り、見にくくなります。拭く
■汗や整髪料がついたら
汗、レモンなどの果汁、ヘアスプレー、整髪料、化粧品、カビ取り剤、薬剤(シンナー、トイレ・浴用洗剤)などがついた時は、すぐに水洗いをして、付着物をよく落として拭き取ってください。そのままにしておくとシミなどが残り、取れなくなったり、コート膜がはがれたりします。洗って拭く
■拭く時は…
専用レンズ拭きかティッシュペーパーで軽く拭きます。ゴミやホコリがついている時は、まず水洗いしてからすぐに拭いてください。拭く
■汚れた時は…
汚れのひどい場合は中性洗剤を薄めた液で洗い、そのあと水洗いをして拭き取ります。アルカリ系の洗剤(石けん、ハンド・ボディソープ等)、酸性洗剤は使用しないでください。コート膜を劣化させ、はがれる原因となります。禁止
■定期点検のおすすめ
プラスチックレンズは経年変化によって収縮・変色など起こる場合があります。1年毎を目安に、購入店で定期点検をお受けください。点検
■車を運転時のご注意
濃度約25%以上(視感透過率75%以下)のレンズは夕暮れ時や夜間の運転には使用しないでください。禁止
特殊カラーレンズは信号の識別がしにくくなりますので、運転などには使用しないでください。禁止
対象カラー:LY,YL,YG,UG,OY,RO,BR
見え方や使い方に慣れないうちは、距離感が異なることがあります。運転や操縦などには違和感を感じなくなってからご使用ください。万一慣れない場合には購入店に改めてご相談ください。相談
濃度約92%以上(視感透過率8%以下)のレンズは昼間の運転にも充分にご注意ください。禁止
特殊カラーレンズは個人により、効果がことなりますので、異常を感じた場合はすぐに使用をとりやめ、購入店にご相談ください。禁止
対象カラー:
LY,YL,YG,UG,OY,RO,BR,NA,AC,FL,TR,SA,SC,NL,FR
■カラーレンズと同様です。運転にはご注意ください。
■車のフロントガラスの種類によっては歪みが見える場合があります。
車のフロントガラスの種類(熱強化ガラス)によっては歪みが見えるものもあります。その場合は視界が悪くなりますので使用しないでください。禁止
■水や超音波洗浄器には漬けないでください。
濡れた時は、すぐに拭き取ってください。水分の影響により変質し、使えなくなることがあります。禁止
■携帯電話、パソコンなどの液晶画面は角度によっては見にくくなります。
■トンネルや暗い場所での使用は危険です
色が濃くなった状態から淡く戻るまで時間がかかります。濃い状態でトンネルや建物の中など暗い場所や夕暮れ時の運転には急に淡くなりませんので、これらの場所や時間では使用しないでください。禁止
■調光レンズの色の変化についてのご注意
- 使用環境(天候・気温・紫外線量)の違いによって、色調および濃度の変化が異なります。
- 車の種類によっては、フロントガラスの紫外線遮断により、色調および濃度の変化が低下します。
- 濃くなった状態でメガネケースなど、光を遮断して保管しますと、色が黄色く残りますが、再び太陽光に当てれば元に戻ります。
- 調光レンズの特徴上、経年変化により色が戻りきらなくなります。
■使用方法
■[A]遠くを見るとき
ごく普通に遠用部を通してご覧ください。
■[B]手元を見るとき
視線を下げ、小玉レンズを通してご覧ください。
■小玉レンズの境目
レンズの遠用部と近用部(中間部)の境目は急激に見え方が変わります。遠近がくるう場合がありますのでご注意ください。
■車の運転の場合は
車の運転時には、遠くから近くまであらゆる条件の視野が必要です。レンズに慣れてからにしてください。万一慣れない場合には購入店に改めてご相談ください。相談
■階段の昇り降り
階段の昇り降り、段差のある場所は近用部(小玉)を使用しますとピントが合いにくく危険です。レンズの遠用部でご覧ください。点検
快適にご使用いただけるよう、各部のバランスを徹底的に研究した累進屈折力レンズです。
■使用方法
■[A]遠くを見るとき
ごく普通にレンズの上部をご覧いただければ、広い視野が得られます。
■[B]中間距離を見るとき
レンズの中心のやや下の方でご覧いただければ、ウインドウショッピングや人との対話も快適です。(できるだけ正面でごらんください)
■[C]手元を見るとき
アゴを前に出す要領で充分に視線を下げてご覧いただければ、はっきりと見えます。(この場合も正面位置で)
■[D]側方部
レンズの側方部は、ゆれ・ゆがみを感じることがあります。その場合は、視線の移動に注意し、ゆれ・ゆがみの感じない範囲でご使用ください。
■車の運転の場合は
車の運転時には、遠くから近くまであらゆる条件の視野が必要です。レンズに慣れてからにしてください。万一慣れない場合には購入店に改めてご相談ください。相談
■階段の昇り降り
階段の昇り降り、段差のある場所は近用部(下部)を使用しますとピントが合いにくく危険です。レンズの遠用部(上部)でご覧ください。遠用部使用
■使用方法
■[A]中間を見る時
室内で少し先を見る時は、レンズの中心部か中心よりやや上部でみてください。アゴを上下させて、ハッキリ見えるところをさがしてください。
■[B]近く(手元)を見るとき
新聞や本などを見る時は、自然に視線を下げてレンズの下部で見てください。
■運転や操縦には、使用しないでください
運転や操縦には絶対に使用しないでください。距離が離れるほど見えにくくなります。禁止
■階段の昇り降り
階段の昇り降りや段差のあるところでは、近用部を使用しますとピントが合いにくく危険です。レンズの中間部でご覧下さい。注意
■使用方法
■[A]近方距離中、約50cm~70cmの距離を見るときはレンズの上部を使います。
■[B]約40cm前後の距離を見るときはレンズの中央よりやや下部を使います。
■[C]より手元を見る場合はレンズの下部を使います。
■運転や操縦には、使用しないでください
近用ワイドビジョンレンズは近方専用レンズですので、車の運転や階段の昇り降り、スポーツ等には使用できません。危険ですので、絶対に使用しないでください。禁止
■掛けはずしは…
テンプル(つる)を持って顔にそわせながら正面で行ってください。 テンプルは充分に開いてゆっくり掛けはずしてください。この時、テンプルの先で目や顔を突かないようにご注意ください。片方のテンプルを持って無理に行うと型くずれや、ゆるみの原因となります。
■拭き方
レンズを拭く時は、拭く方のレンズの外側を持って、そっと拭いてください。