遮光眼鏡についての疑問

東海光学お客様相談室の水谷と申します。

お客様相談室にいただくご質問の中でも特に多いのが遮光眼鏡関連の内容です。遮光眼鏡の専用サイト「Eye Life」でもさまざまな関連情報をご紹介させていただいておりますが、今回はその他に多くご質問をいただく内容をピックアップして、同じような疑問をお持ちの方の参考にしていただければと思い、投稿させていただきました。

質問例1.
遮光カラーの色選び方は実際どのような方法でするの?

遮光カラーの色選びはご自身がトライアルキットなどを使って楽に見えるカラーを選んでいただきます。どんな時に必要なメガネか整理していただき、同じような環境下で試していただくことをお勧めします。

たとえば外出時のまぶしさ対策であれば晴れた日の屋外で試されたり、室内でのパソコン時や明るい蛍光灯(もしくはLEDなど)対策であれば眼科さんや眼鏡店さんの室内にて同じような光のある場所で、また夜間運転時のライトのまぶしさ対策であれば夕方以降の屋外にて試されることで疑似体験ができ、後悔しない色が選べられるのではないでしょうか。

それではいろいろあるトライアルキットそれぞれの試し方について説明させていただきます。

タイプ1:STGシリーズフルトライアルキット

※横長の板状のカラーサンプルになり、そのまま両目にかざして試します。最も多く置かれていて、試しやすいキットです。


カラー:FL

タイプ2:VERGINE(ヴェルジネ)テストレンズキット

※クリップオンタイプで、おかけのメガネにそのまま装着し試すことができますので、メガネが必要な方には景色がぼけることなく試すことができます。レンズカラーも差し替えができるような構造になっています。


カラー:SC

タイプ3:STGテストレンズキット

※検眼時に使用する検眼枠に差し込んでお試しいただくタイプになります。必要な度数のレンズ(遠近両用タイプも可能)を入れながら試すことができます。


カラー:MG

タイプ4:CCPシリーズトライアルキット

※実際のクリップオンフレームに各カラーを入れたタイプですので、クリップオンフレームの装用感もお試しいただけます。


カラー:FR

これらのトライアルキットのいずれかをお持ちの店舗を以下にて紹介させていただいています。

遮光眼鏡取扱店舗情報

質問例2.
遮光専用フレーム「ヴェルジネ」やクリップオンタイプのフレームの大きさやフレームの情報が少ないので教えてほしい。

クリップオンフレームは別名「跳ね上げ式フレーム」と呼んでいますが、真ん中のクリップ部分をフレームにはさみ使用し、必要ではないときには跳ね上げることができます。例えば車の運転時に装着されトンネル内に入る直前に簡単に跳ね上げられますので便利かと思います。フレームの構造はレンズに溝を掘り糸で留めるタイプですので軽いですし、レンズの形状もある程度フレームの形状に合わせることができます。

クリップオンフレームのサイズにつきましては下の写真をご覧ください。


上下約40ミリ、横幅約125ミリになります  レンズカラー:FR

次にヴェルジネフレームですが、横からや上からの光が入りにくいデザインになっていて、フレームサイズは2種。タイプM(56サイズ)とタイプF(50サイズ)になります。フレームカラーはタイプMがブロンズブラウンとオリーブグレー、タイプFはディープレッド、アイアンブルー、ベビーピンクがあります。フレームでのサイズというのはフレームの上下幅の中間にあたる水平距離のことをいいます。

よって56サイズというのは以下の写真のように真ん中の水平ラインの横の長さになります。

56サイズのフレームの横幅につきましては下の写真をご覧ください。


横幅約140ミリになります  タイプM:オリーブグレー レンズカラー:NL

下の写真は50サイズのフレームの横幅になります。


横幅約125ミリになります  タイプF:ディープレッド レンズカラー:RS

全フレームカラーバリエーションになります。レンズカラーは遮光カラー全色選択可能です。度付きにされる場合はフロントレンズを度付き遮光レンズに入れ替えます。


タイプM(フレームカラー:ブロンズブラウン)

タイプF(フレームカラー:ディープレッド)

質問例3.
最近よく聞くパソコン用のメガネと遮光眼鏡は同じようなブルーライトをカットする機能があるようだが、同じなの?何が違うの?

可視光線の中でもっとも短い波長域である400~500nmあたりの光である青色光(ブルーライト)は散乱率が高くエネルギー量の大きい光線です。この散乱しやすい青色光がまぶしさやちらつきを与えて不鮮明の原因に、またそのエネルギーにより眼の負担が危惧されています。

遮光眼鏡はそのまぶしさの要因となる500nm(ナノメートル)以下の短波長光(紫外線+青色光)を効果的にカットし、それ以外の光をできるだけ多く通すように作られたフィルターレンズです。それとは別に最近ではデジタル機器から発せられる青色光より眼を守るという意味にてパソコン向けのレンズというものが多く発売されています。コーティングタイプとカラータイプがあり青色光のカット率もそれぞれ違います。これらのパソコン向けレンズはデジタル機器から発する青色光を抑えるための効果だけに特化したものですのでいろいろな状況をカバーする遮光眼鏡とは違います。よって遮光眼鏡でもパソコン時にお勧めするカラーは数種ございます。薄めのカラーで色合いの変化も少ないグレー系やグリーン系のカラーをお勧めします。

尚、パソコン時では青色光のカット率は高ければいいというものではなく、個々の使い勝手を考慮して選ぶことも重要になります。

質問例4.
遮光眼鏡は遠近両用タイプもできるの?

遮光眼鏡は最新の遠近両用タイプや中近・近用ワイドタイプなどにも対応していますので、状況に合わせて使い分けていただければと思います。

以上になりますが、このような内容を通し、疑問に思われている方に少しでもお役に立てればと思っています。商品・取扱店などのご質問やリクエストなどございましたら相談室までご連絡ください。どうかよろしくお願いします。

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次回のワンポイントアドバイスは「新しい曇りにくいレンズの実力」です。

「遮光眼鏡」を体験できる展示会情報
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