子供目線で見つけた! 身近なユニバーサルデザイン!

こんにちは。
104号室のカナです。

「ユニバーサルデザイン」という言葉を聞いたことがありますか?

社会には、様々な年齢・性別・国籍・障害の有無、
さらには身長・体重の違い、力が強い・弱い、右利き・左利きなど、多種多様な人がいます。

その全ての人が安心して快適に暮らせる社会を目指すのが、「ユニバーサルデザイン」の考え方です。

障害者や高齢者など特定の方が困った事例に対して配慮、解決をする「バリアフリー」に対して、
あらかじめ、すべての方が過ごしやすく配慮されているのが「ユニバーサルデザイン」です。

暮らしの中に溶け込んでしまっているものが多いですが、
少し意識したら、「この工夫や配慮って考えられているな~助かるな~」という物があります🤔

私は子供と生活するようになってから、意識することが増えました。
目線が増えたんですかね。
「ユニバーサルデザイン」は対象が「全ての人」なので、
もちろん私も対象ですが、子供も対象です。
子供との暮らしに役立つ物や、
大人も子供も使い易いように配慮がされているものが多くあることに気が付きました✨

今回は、実際に我が家で役立っている製品や、
子供と一緒に見つけた身近な事例を紹介したいと思います🤗

目次
1.私の生活の中で役立っているユニバーサルデザイン
2.他にも見つけた、身の回りにあるユニバーサルデザイン

 

1.私の生活の中で役立っているユニバーサルデザイン

◎食器 「ユニバーサルプレート」森正洋さんデザイン

スプーンを使って食べやすいように設計されている食器です。

お皿の内側が湾曲しているのがポイント!
この返しのおかげで、スプーンですくいやすく、
フチも広いので、お皿の外へこぼれにくくもなっています!

内側に転がって、ひょいっとすくえます。

自分でやる!自分で食べたい!と主張が激しい息子ですが、
箸はまだ使えないのでスプーン使用、しかし指や手首の使い方が未熟でうまく使えない。
すくったと同時にお皿からフレームアウトしたりで、勝手に怒っています。
やってあげようとしても怒るし、、、、💦

そんな我が家の悩みを解決してくれたのがこの食器。
息子もスムーズに食べられ満足😊
デザインもシンプルだし、食べこぼしの片付けも減り、私も満足😊😊

手が不自由な方や、目が見えない・見えづらい方、
他にも例えば利き手をケガしてしまって慣れない手で食事をする方、
子供を抱きかかえて態勢が悪いまま食事をする方にも使い易いのではないかなと思います。
お皿の底にシリコンのすべり止めが付いている仕様もあるようです。

◎ シャンプーのボトル

シャンプーのボトルの上部(ポンプの部分)と側面のどちらか、
もしくは両方に凹凸(キザミ)があります。
この表示によりシャンプーの判別がしやすくなっています。

我が家のシャンプーにもありました🙌

元々は、目が見えない方・見えづらい方が触って判別できるように考えられたデザインだそうです。

でもこのデザイン、私にも役立っています✨
シャワーをしていて目が開けられない時とか、メガネを外しているが為に良く見えない時とか。
子供を見ながら手探りだけで進める時とか。

まだ字が読めない息子も「ボコボコ!」と言って、触ってシャンプーを判別しています。

任意表示とのことですが、近所のドラッグストアには、
18種類中15種類のシャンプーに凹凸の表示がありました。
詰め替え用にもついていましたよ。
ちなみに、ボディーソープには、一直線の凸ラインが入っているデザインもありました💫

◎自動ドア

コンビニや施設などで、良く見かけますよね。
車いすを使用する方など、
身体に不自由がある方が容易にドアを通ることができます。

両手に荷物をもっていたり、子供を抱えていたりするとき、
自動でドアが開くのは本当に助かっています。
家の玄関も自動ドアならいいのに・・・😂と、良く思います。笑

私的には、押しボタン式のドアが特に助かります。
子供の背の高さではボタンが押せず勝手に開かないので子供が出て行く心配が少ないので良いです。
開けたい時は手の甲なんかの軽い力で空くのも便利!
ちなみに完全に手が塞がっているときは、肩や背中で押したりしています・・・。笑
軽いタックルです。笑

2.他にも見つけた、身の回りにあるユニバーサルデザイン

必要としている人には役立ち、
健常者にとっては邪魔にならずに溶け込んでいるデザインがあります。

◎牛乳パック上部のくぼみ

子供が毎日飲む牛乳。
パックの上部(開け口の反対側)に丸い切り込みが入っています。
この商品が「牛乳」であること、
「開け口」が切り込みの反対側にあることが
触って判別しやすくなっています。

開け口の反対側って綺麗に空かないんですよね。
(表示をよく読まないタイプなのでたまにやらかします。笑)

息子にも教えてあげたら、切り込みの反対側を指差して「こっちが開く!」と理解してくれました。

任意の表示のようですが、近所のスーパーでは商品13種程中、
全ての牛乳に切り込みが入っていました。
かなり普及している!

この切り込みのデザインは、
種類別が「牛乳」の商品のみ・500ml以上の紙パック商品のみです。
他の紙パック製品の、低脂肪乳や無脂肪乳、加工乳や乳飲料には、切り込みは有りません。

◎カード類

①交通系ICカード

電車が好きな息子は、ICカードでピッと改札を通るのも好きで、自分でやりたがります。
(親も同時に改札を抜けなければならないので、ついていくのに必死です。笑)

ICカードを見た息子が「ボコッとしているよ」と気が付いて教えてくれました。
右端の下側が三角に切られていました。

※このカードは、東海エリアを中心に使われているICカード「manaca(マナカ)」です💕
日本の真ん中だから「マナカ」なんですよ~(*^_^*) 可愛い♡

ちなみに、自動改札機も「ユニバーサルデザイン」です。
カードをかざすだけで改札を通る事が出来きるシステムもそうですが、
車いすやベビーカー、スーツケースなどが通りやすいような幅の広い通り道の配慮も
ユニバーサルデザインの考え方が活かされています。

②図書カード

お正月に、息子がお年玉として図書カードを頂いたのですが、
そのカードを見て「ピッ(ICカード)と同じ!」とまた教えてくれました。
気にしたことがなかったのですが、カードに切り込みがありました!

右端の下側が丸く、しかも2つ切られていました。

③QUOカード

使うタイミングを逃し続け、
私の財布に入りっぱなしのQUOカードにも、切り込みがありました。
右端が丸く切られています。

これらのカード類の切り込みについて調べてみたとろ、
目が見えない・見えにくい方がカード種類の判別、
そして、差し込む方向の判別ができる用に配慮されたデザインのようです。

交通系カードは、三角の切り込み、お買い物系のカードや図書カードは、扇状の切り込み
の仕様が多いようですが、
発行元によって切り込みの数が違ったり、そもそも無かったりするものもあります。

保険証やクレジットカード、ポイントカードには切り込みは有りませんでした。

カード類は形や大きさでは判別しづらいので、
触って判別しやすい工夫がされている且つ、
健常者の使用にも何の差し支えがないデザインになっています。

◎その他

・多機能トイレ(子どものおむつを替える時に便利、ベビーカーごと入れる)
・つぶしやすいペットボトル(子どもの力でもつぶせる)
・てすり(高さが大人にも子供にも合わせて2本設置されている)
・自動販売機(お金の投入口や商品ボタンの高さが高すぎず、低すぎない)
・マジックテープの靴(子どもが自分で脱ぎ履きしやすい)
などなど。

親目線、子供目線で探してみたら、たくさんの「ユニバーサルデザイン」がありました🤗✨

「ユニバーサルデザイン」には、製品の形状だけでなく、
・分かりやすい絵文字(ピクトグラム等)
・色の配慮(カラーユニバーサルデザイン)
・読みやすいフォントの配慮(ユニバーサルデザインフォント)
このような配慮のデザインもあります!

どんな目的があるのか、みんなが使いやすいように考えられている工夫は何か、など考えながら、
子供と会話をするのも楽しいですよ☺


これからも「ユニバーサルデザイン」の普及によって、
たくさんの人が暮らしやすい社会になっていくといいですよね♪

でも、ちょっと思う事があります。
冒頭で挙げたように、多種多様な人がいるからこそ「ちょうど良い」って人それぞれ違いますよね。
となると、対象が「全ての人」っていうのは難しい点も出てきそうな気もします。

各々の事情を鑑みず、決められたデザインにはめ込んで対処してしまうのは、本末転倒かなと。

「バリアフリー」や「ユニバーサルデザイン」のような、
思いやりの心をもって、暮らしやすい世の中にするための考え方はとても大切です。
しかし、それだけでは解決できない事もあるのも理解しておかないとなぁとも思いました。

相手にとって本当に必要な配慮は何なのか、
例えば今の私の状況だったら、子供にとって何が良いのか、などを考えながら
暮らしていきたいと思います😌

「104号室 カナ」のプロフィール

1987年生まれ。生まれも育ちも岡崎市です。
現在は一児の母となり、仕事・家事・育児に奮闘してます。
趣味はプラプラお散歩をしながらパン屋さんをめぐる事。
休日は、電車好きの息子を連れて、いろんな所へお出かけしています。


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